概要
プロフィール
身長は五条悟と同じくらい。
「化物」と評される高専生
呪術高専京都校三年。一級術師。非術師の家系ながら在学中に一級まで昇格した天才。
虎杖に呪力の使い方を説明する際、「体を部位で分ける意識が呪力の遅れを生む」「俺達は腹でモノを考えるか?頭で怒りを発露できるか?」「俺達は全身全霊で世界に存在している」と、独自の呪力の扱い方を解いており、呪力の理解が深い。
「性癖にはソイツの全てが反映される」「女の趣味がつまらん奴はソイツ自身もつまらん」「俺はつまらん男が大嫌いだ」という持論を持ち、初対面の男にはどんな女がタイプかを聞き品定めする。伏黒の「その人に揺るがない人間性があればそれ以上は何も求めません」という答えには退屈していた。女の趣味の悪い人間には失望し、接し方も厳しい。ちなみに本人は身長と尻がデカイ女がタイプ。
交流会を「血沸き肉踊る俺の魂の独壇場」で考えており、非常に思い入れが強い。「最後の交流会で退屈させられたら何しでかすか分からん」と言っていた。特に乙骨との戦いを熱望している。
術師になる前から強く、小3の時点で高校生をボコっていた。「年上だろうが生意気は生意気」という理由から喧嘩を挑んでおり、非常に気が強い。そこで九十九と出会い、呪術師としての道を歩み出すことになる。
虎杖との関係
交流会で虎杖が「尻と身長のデカい女の子が好み」と答えてからは虎杖を勝手に親友にする。そこから虎杖に手解きをし、虎杖が黒閃を発動できるようになるまで呪力操作が上手くなった。
渋谷事変では真人と戦う虎杖の元に駆けつける。虎杖は七海・釘崎を失ったことで心が折れていたが、「俺達は呪術師だ」「あらゆる仲間、俺達全員で呪術師なんだ」「俺達が生きている限り、死んでいった仲間達が真に敗北することはない」「オマエは何を託された?」といった言葉をかけ、虎杖を立ち直らせるに至った。
高田ちゃんのファン
長身アイドル高田ちゃんのファン。相当なファンで、高田ちゃんがゲスト出演する番組はリアタイと録画両方観ないと気が済まず、ミーティングでリアタイに遅れそうになった時はブチギレていた。
今すぐ高田ちゃんと結婚したいようで、アイドルの恋愛禁止には反対派。
術式の喪失
渋谷事変で虎杖の元に駆けつけ共に真人と交戦。0.2秒の領域展開を喰らったため、無為転変から身を守るために自身で左手を切断。そのため、「手を叩く」というのが発動条件である不義遊戯は自力では使えなくなった。
性格
基本的に誰かに従うような人間ではなく、楽巌寺から虎杖抹殺を命じられた時も「殺すぞ」と聞く耳を持たなかった。気に食わないことがあれば仲間であれば拳を振るう。自己中心的かつ滅茶苦茶なので、周りからはしっかり嫌われている。
ただ、交流会で死者が出ても「故人を偲ぶのは当人と縁のある者達の特権だ、俺達が立ち入る問題ではない」「人死にが出たのならば尚更俺達に求められるのは強くなることだ」と的を得たことを言っており、しっかりはしている。「しっかりイカれてんのよ」と言われていた。
「学生時代の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引く」と考えており、学生とは思えないほど達観している。
身嗜みにかなり気を遣っているようで、毛の処理・制汗は欠かさない。いつも良い匂いを発していて、京都校の女性陣からは逆にムカつかれている。
能力
戦闘力は学生の中では飛び抜けており、「化物」と評されていた。西宮からも「強いだけが取り柄」と言われている。
近接戦闘力が非常に高く、伏黒は簡単に背後を取られ圧倒されており、虎杖もガードした際「腕、あるな?ぶっとんだかと思った」と感じるほどだった。
新宿・京都百鬼夜行では京都に現れた一級呪霊5体、特級呪霊1体を一人で祓う活躍を見せた。しかも、一級は術式を使用せずに祓っており、伏黒からは「化物」と評されていた。
また、花御との交戦時に呪力を吸い取る種子のカラクリを0.01秒で見抜くなど、頭も非常にキレる。
術式
術式は不義遊戯(ブギウギ)。手を叩くことで対象の位置を入れ替えることができる。対象は「一定以上の呪力を持ったモノ」で、術師はもちろん呪具など呪力を帯びたものも入れ替え対象。
入れ替わり方は様々で
- 自分と敵
- 自分と味方
- 味方と敵
と、自分以外の入れ替わりも可能。味方や敵の数が増えればそれだけ入れ替わりの択も増える。また、手を叩いても「あえて術式を発動させない」という択もあるので、相手からすると非常に対応しにくい術式となっている。
簡易領域
領域展開に付与された術式必中効果を無効化できる。
技
黒閃
打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に発生し、通常時の2.5乗の威力となる打撃技。その際、呪力は黒く光る。
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