MENU

【呪術廻戦】真人

この記事には最新話までのネタバレが含まれています。

目次

概要

人間への恐れから生まれた呪霊

人が人を憎み、恐れた腹から産まれた特級仮想怨霊。漏瑚・花御陀艮とともに行動している。

発生してからそこまで時間が経っておらず、まだ成長途中にある。「まだまだ強くなる」という理由から漏瑚からリーダーを託された。

虎杖に敗走して以降、虎杖悠仁を殺したがっている。

最期

渋谷事変で虎杖と交戦。途中乱入してきた東堂と二体一で戦うこととなり、二度の黒閃を決めたことによる覚醒状態に達し遍殺即霊体という最終形態に至る。が、東堂の不義遊戯によるフェイントで生まれた隙に渾身の黒閃を虎杖に叩き込まれ、戦闘不能状態に追い詰められる。そこに現れた羂索に取り込まれていった。

性格

術式の能力ゆえに魂の構造を理解しており、「喜怒哀楽は全て魂の代謝によるもの」と認識している。魂を知覚できるゆえに「ただそこに在るだけ」と魂を特別視しておらず、ゆえに命を無意味で無価値なものとしか思っていない。だからこそ、「何をしてもいい、どう生きようと自由なんだ」という考えを持っており、「生き様に一貫性なんて必要ない」と考えている。

人間のことは見下しており、「いっぱいいる所」がキショいらしい。「人間は言い訳をしないと生きていけない」と考えている。

絵に描いたような軽薄さに、その奥にあるドス黒い強さが「五条悟に似てる」と七海から思われていた。

「欺き、誑かし、殺す」が呪いの本能と考えている。「軸がブレようと一貫性がなかろうと、偽りなく欲求の赴くままに行動する、それが俺達呪いだ」とのこと。目的達成の過程である「戦い」にも楽しさを見出している。渋谷事変で漏瑚と虎杖を巡って意見が分かれた際は、「俺が先に虎杖と遭遇したら奴を殺す」「漏瑚が先ならを差し出して宿儺に力を戻せばいい」とゲームを提案していた。戦闘においても虎杖の親しい友である釘崎を殺して死体を晒そうとするなど、人間が苦しんでいる様に楽しさを見出しており、実に呪いらしい性格と言える。

確実に呪霊の時代にするには宿儺を復活させたほうがいいが、五条悟を封印したことで戦況が五分五分となると、「今の戦力でも勝つ時は勝つってことじゃん」という理由から、宿儺復活よりも虎杖抹殺を優先するようになった。このことから、確実な目的達成よりも、自分がやりたいことを優先する性格であることがわかる。

能力

変形させた一撃によるパワーも高く、究極メカ丸絶対形態でも「グダグダやってると装甲を破られるな」というほどだった。

無為転変の性質上、人間を利用しながらの戦いも得意。周りに人間がいればいるだけそれらを変形させ利用することができる。

術式

術式は無為転変。魂に触れその形を自在に変えることができる。肉体は魂の形に引っ張れるため、肉体の形を自在に変えることが可能。これは自身の肉体を変えることはもちろん、触れた相手の肉体の形も変えることができる。魂を守ることはできないので、この攻撃を防ぐことはできない。ゆえに触れられたら一巻の終わりの殺傷力があまりに高い凶悪な術式となっている。

また、魂への攻撃以外無効となるので、呪力が尽きない限り基本的に不死身。ただ、魂を知覚できる虎杖の攻撃は有効なため、虎杖が天敵となっている。簡易領域を体内から展開される・釘崎の共鳴りもダメージを負うことが判明した。

自身の肉体を動物のものに変えることで、身体能力を飛躍的に向上させるといった使い方も可能。例えば、足をガゼルのものに変え移動速度を高めたり、翼を生やし飛行を可能にしたり、魚に変形し高速で泳いだりなど。ただ、変形をすると強度が落ちるようで、原型がもっとも強度が高い。

体を自切し、その後切り合わせたり、果ては分身を生み出すこともできる。ただ、分身は「他者の魂には干渉できない」など制限がある。発想次第でかなりやれることは多い能力となっている。

あわせて読みたい
【呪術廻戦】無為転変 【概要】 真人の術式。 魂に触れその形を変えることができる。肉体の形は魂の形に引っ張られるので、魂の形を変えることで肉体の形も自在に変えることができる。脳の形...

改造人間

肉体を改造させた改造人間を小さくしてストックしている。

戦闘中それらを自在に変形させることで飛び道具として使用したり、改造人間に命令し相手に襲いかからせたりできる。等級は2級弱〜3級。

改造された人間が助かることはない。

領域展開

領域展開は自閉円頓裹。虎杖と真人に追い詰められ、死に際で会得した。触れることで相手の魂に干渉し、相手の肉体を自在に操ることができる無為転変が必中となるため、領域に引き入れた時点で相手の死が確定する絵に描いたような必中必殺の領域となっている。

五条悟のを見て、0.2秒の領域展開も会得している。

あわせて読みたい
【呪術廻戦】自閉円頓裹 真人の領域展開。真人が虎杖・七海の連携に追い詰められ、初めて「死」を実感した時に会得した。真人の術式「無為転変」が必中となる。「無為転変」は触れることで相手...

多重魂

二つ以上の魂を融合させる技。

撥体

多重魂によって発生した拒絶反応を利用し、魂の質量を爆発的に高め相手に放つ技。

幾魂異性体

多重魂から生み出す改造人間。複数の寿命を一瞬で燃やし尽くすことで爆発的パワーを得た超攻撃型改造人間。

遍殺即霊体

二度の黒閃による覚醒状態で会得した強化形態。真人の本当の剥き出しの魂。原形の200%の強度を誇り非常に硬く、虎杖の打撃でもビクともしない。「ブレード以外変形しない」という縛りで強度を底上げしている。

黒閃

打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み。衝突の際は黒く光った呪力が稲妻のごとくほとばしり、通常時の2.5乗という驚異的な威力が発揮される。

あわせて読みたい
【呪術廻戦】黒閃 【概要】 通常の2.5乗の威力が発揮される 打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みのことを指す。当初の発生条件はそれだったが、実際はそれだ...

非術師の視界を遮る黒い結界。里桜高校で使用した。

あわせて読みたい
【呪術廻戦】帳 【概要】 視覚を遮る結界 結界術の一種で、外部からの視界を遮る際などに使用される。呪術にまつわる情報は一般には秘匿とされてるので、呪術師の活動を一般人に知られ...

▼他のキャラクターはこちら▼

あわせて読みたい
【呪術廻戦】キャラクター一覧 【呪術師】 https://comicjiten.com/jujutsushi/ 呪術高専関係者 虎杖悠仁 本作の主人公。東京校一年。 https://comicjiten.com/itadoriyuuji/ 伏黒恵 東京校一年。二級...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「超呪術廻戦」運営者のカズヨシです。呪術廻戦の情報をなるべく詳細に情報開示しています。YouTubeでも解説・考察やってます。

コメント

コメントする

目次