概要
プロフィール
身長は170cm程度。
真依と比べて直毛。
ジャンクフード好き。
禪院家の落ちこぼれ
東京都立呪術高専専門学校二年。四級術師。乙骨、狗巻、パンダの同期。真依の双子の姉。
呪具使いで、呪具の扱いは学生一。よく近接戦闘の稽古の相手をしており、乙骨や伏黒に稽古をつけていた。呪具はパンダに持たせている。暗器も仕込んでいる。
合気道も心得がある。
禪院家というエリート呪術師の家系。「あのままじゃ私は私を嫌いになってた」という理由から家を離れており、大物術師となって出戻り、家の連中に吠え面をかかせるために呪術師をやっている。「内から禪院家を潰す」とも口にしており、禪院家当主となることが目標。真依の居場所を作ってあげるために大物術師になろうとしている。苗字で呼ばれることを嫌う。
禪院家が邪魔しており、四級から昇級できていない。
天与呪縛
本来術式を持って生まれるはずだったが、天与呪縛によって術式を剥奪されている。それによって人間離れした身体能力を与えられた。
ただ、呪術では一卵性双生児は同一人物としてみなされるので、双子の真依が術式を有しているなどの関係で完璧なフィジカルギフテッドには至れていなかった。禪院家の懲罰部屋で真依が死に際に呪力をあの世に持っていってくれたため、完全に呪力0に至り、完璧なフィジカルギフテッドとなった。
性格
「別に私のおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねぇよ」という考えで、人助けに関してはドライ。「甘やかすだけが優しさかね」とも口にしており、性格は割と厳しい性格。乙骨といる時は少し丸くなるらしい。
ドライではあるが、交流会で「虎杖の命が狙われてる」と知ると、「仲間が死んだら交流会も勝ち負けもねーだろ」と虎杖の救助を優先しており、仲間想いではある。
真依のことは大切に想っており、直毘人が「真依にも相応の試練を与える」と口にした時は「アイツは関係ねぇだろ」とブチギレていた。
能力
呪具の扱いに長け、呪具を用いた近接戦闘力はかなりのもの。歩き方からやばいらしく、虎杖からは「喧嘩は超強い」と言われていた。交流会では三輪は圧倒されていた。等級は四級だが、三輪から「二級呪霊くらい難なく倒せるでしょ」と評価されていた。
身体能力は人間離れしており、ゴム弾だが素手で弾丸をキャッチすることも可能。
呪いに耐性がなく、乙骨との任務で呪いに飲み込まれた際はすぐに呪いにあてられ倒れてしまっていた。
覚醒してからは躯倶留隊を単独で殲滅し、一級術師を含む術師数名を単独で殲滅するほどの強さとなった。動体視力も向上し、投射呪法の1/24秒の動きも見切れるようになっている。
武器
游雲
三節棍型の特級呪具。特級呪具の中で唯一特殊能力が備わっておらず、ゆえに純粋な力の塊で、その威力は使用者の膂力に大きく左右される。
竜骨
組屋鞣造の傑作。刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し、使い手の意図に合わせ峰から噴出することができる刀型の呪具。
技
不知火型
横綱の土俵入りの型の一つ。
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