概要
大地を恐れる感情から生まれた呪霊
真人・花御・陀艮とともに行動している。「真人はまだまだ強くなる」という理由から、真人をリーダーに据えた。
興奮すると周囲の温度を上げてしまい、近づく人間が一瞬で焼け焦げるほどにも達する。
獄門疆を蒐集に加えようとしており、レアな呪物を集める趣味がある可能性が考えられる。
知性を有し、普通にコミュニケーションが取れる。
宿儺を完全に復活させ、呪いの時代を創生することを目的としている。
宿儺との交戦
渋谷事変で気絶する虎杖に10本の指を飲ませ宿儺を顕現させていく。宿儺に「虎杖悠仁が戻る前に奴との間に縛りを作れ」「肉体の主導権を永劫得るための縛りを」と頼むが、「俺には俺の計画がある」と拒否されてしまう。が、指の礼として「俺に一撃でも入れられたらオマエらの下についてやる」という条件の元宿儺と交戦していく。
宿儺の圧倒的強さを前に手も足も出ず、宿儺の炎の能力による火力勝負に敗れ死んでいく。死の間際、宿儺から「誇れ、オマエは強い」と言われ、思わず涙を流していた。
性格
「人間は嘘でできている」「表に出る正の感情や行動には必ず裏がある」「だが、負の感情、憎悪や殺意などは偽りのない真実だ」「そこから生まれ落ちた我々呪いこそ、真に純粋な本物の人間なのだ」という考えを持ち、今の人間と呪いの立場を逆転させたいと考えている。「100年後の荒野で笑うのは儂である必要はない、呪いが人として立っていればそれでいい」と考えており、目的成就のためなら自身らが全滅しても構わないと考えている。
「死すら恐れず目的のために裏表のない道を歩む、それが偽物(人間)共にはない呪いの真髄だ」と考えており、確実に呪いの時代を実現するために、宿儺復活を優先させていた。
能力
羂索からは「甘く見積もって宿儺の指8・9本分の強さ」と見られていた。五条悟には手も足も出ず「弱い」と評価されていたが、虎杖からは「今までのどんな呪いよりも遥かにバケモノ」と評価されていた。
花御よりも強く、陀艮よりも格段に強い。陀艮との戦闘後とはいえ、七海・直毘人・真希を瞬殺していた。
指15本分の宿儺には圧倒されている。ただ、「千年前戦った中ではマシな方だった」「誇れ、オマエは強い」と言われており、宿儺から一定の評価はされているあたり漏瑚の強さがうかがえる。
術式
名称は不明だが、炎を操る術式を扱う。小さな火山を生成し、そこから炎を噴射させたり、掌から炎を発射することができる。
領域展開
領域展開は蓋棺鉄囲山。火山内部のような領域を展開し、並の術師であれば領域に入った時点で焼き切れる。
領域展延
自身の体を水で包むように領域を展開する技。相手の術式効果を中和し無効化することができる。
技
火礫蟲
頭部から無数の飛行型の蟲を生成する。触れると奇声を発した後に爆破する。
極ノ番「隕」
極ノ番。隕石のごとき巨大な火山弾を降り注がせる技。火力・攻撃範囲ともに桁外れで、渋谷のビルを複数棟吹き飛ばしていた。
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