概要
一般術師の頂点
呪術師の等級の一つ。最高等級の特級術師は、術師の格付けの中で斜めに外れた位置づけにいるため、他の術師ひいては呪術界を牽引していく存在と考えられている。特級術師は六眼に無下限呪術の抱き合わせの五条悟や底無しの呪力に術式の模倣を行える乙骨といった常人では達し得ない領域にいるので、事実上一般人が到達できる最高等級とも言える。実際、一級術師の七海は重面を圧倒しており、釘崎も格の違いを感じさせられていた。一級呪霊を一方的に祓える実力を有している。
危険・機密・俸給は準一級以下とは比べ物にならない。一級術師でないと通らない要請も存在する。
昇格条件
一級術師に昇格するためのプロセスは以下の通り。
- 2名以上の1級術師から推薦された者が現役の一級、または1級相当の術師とともに何度か任務をこなす
- そこで適正ありと判断されると準1級へと昇級し、単独での一級任務に指名される
- その任務の結果によって1級術師になるかどうかが決められる
一覧
夜蛾正道
東京都立呪術高等専門学校学長で一級呪術師。五条悟、夏油傑、家入硝子の学生時代の担任で、五条の理解者でもある。五条呪骸を製作することができ、パンダのような完全自立型呪骸の製作も可能。
七海建人
呪術高専東京校OBの脱サラ一級呪術師。術式は「十劃呪法」で、どんな相手・物体に対しても対象の長さを線分した時に7:3の比率の点を攻撃した際にクリティカルヒットを出せる。呪符のようなものを刀身に巻きつけた鉈を武器に戦う戦闘スタイルが主。
東堂葵
呪術高専京都校三年の一級呪術師。夏油が起こした百鬼夜行で、単独で特級呪霊1体と1級呪霊5体を祓うほどの強さを誇る。術式は「不義遊戯」で、手を叩くことで術式範囲内にある“一定以上の呪力を持ったモノ”の位置を入れ替えることができる。圧倒的格闘技術に加え、優れた状況判断能力も併せ持つ。
冥冥
所属フリーの一級呪術師。「金に換えられないモノに価値はないからね」という持論を持つ守銭奴。術式は「黒鳥操術」で、カラスを自在に操り、カラスと視界を共有することができる。神風(バードストライク)の威力は特級呪霊をも一撃で屠り、五条悟を除いで防がれたことがないほど。巨大な斧を用いて戦う。
日下部篤也
呪術交戦東京校2年の担任で一級呪術師。「命のリスクがない教職をやってお金を貰えるならそっちのほうが楽」という考え方を持ち、危険を犯してまで呪霊と戦うようなことは避ける保身的人物。術式無しで1級まで上り詰めた実力者で、刀を使った戦闘スタイルが主。シン・陰流の使い手。
宇佐美
日下部の口からが存在が明かされた。詳細は不明。
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