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【呪術廻戦】伏黒恵

この記事には最新話までのネタバレが含まれています。

目次

概要

プロフィール

身長は175cmくらいで現在も成長中。

好きな食べ物は生姜に合う物で、嫌いな食べ物はパプリカ。実話系の本を読むことが多い。家着はとにかく楽なものを着る。

女性に対しては好みがなく、「その人に揺るがない人間性があればそれ以上は何も求めない」とのこと。

子供の頃からよく喧嘩していた模様。

イメージソングは宇宙人の「白日夢」とWeezerの「Island In The Sun」。

呪術高専の一年

都立呪術高専専門学校一年の呪術師二級術師として入学し「天才」と言われている。優秀なタイプで、呪術に関する知識も広い。

小1の時に父親と津美紀の母親、それぞれの片親がくっついて蒸発した。父に禪院家に売られたが、五条がそれを帳消しにし、将来呪術師として働くことを担保に高専からの金銭的援助が通された。こんな背景で呪術師となったので、当初は「何が呪術師だ馬鹿馬鹿しい」「俺が誰を助けるってんだよ」と人助けに精を出すつもりはさらさらなかった。

中学はさいたま市立浦見東中学校出身。相手の尊厳を脅かさない線引き、互いの実在を成す過程を「ルール」と定めており、それを破って威張っていた一帯の不良や半グレらを中学時にあらかたボコっており、不良たちは軒並み舎弟のようになっている。

姉の津美紀との関係

疑う余地のない善人だった姉、「津美紀が呪われた」という現実を経て、「因果応報は全自動ではない」という考えに至り、「少しでも多くの善人が平等を享受できる様に、俺は不平等に人を助ける」という考えの下、呪術師という仕事に携わっている。そのため、虎杖岡崎の遺体を持って帰ろうとした際、岡崎が「2度目の無免許運転で下校中の女児をはねてる」ということで「ただでさえ助ける気のない人間を死体になってまで救う気は俺にはない」と言い放った。ちなみに虎杖を助けたのも論理的思考は持ち合わせていないが、「危険だとしてもオマエの様な善人が死ぬのを見たくなかった」という理由からの我儘な感情論と理解している。ただ、少年院の人間たちを助けることに懐疑的ながらも、仲間の想いに感化され結局岡崎の名札だけは持ち帰り、岡崎の母親に助けられなかったことを謝罪していた。自分が正しいとか間違ってるとかはどうでもいいと思っているが、自身の良心を信じており、自身の良心に従って人を助けるようにしている。

この考えゆえ守る人間は選び、「俺が一番背負っていない」と考えており、ゆえに「俺が先に倒れるなんてことは許されねぇんだよ」と考えていた。また、奥の手のせいゆえ、「最悪自分が死ねば全て解決できる」と考えており、自他を過小評価した材料でしか組み立てられず、少し未来の強くなった自分を想像できずにいる。「他の術師との連携は大事」と考えていたが、呪術師はあくまで個人競技であり、「「死んで勝つ」と「死んでも勝つ」は全然違うよ」と五条に指摘されていた。

「更地みてぇな想像力と感受性でいっちょ前に息をしやがる」という理由から悪人が嫌いで、「そんな悪人を許してしまう、許すことを格調高くとらえてる」という理由から善人が苦手だった。典型的善人だった津美紀のことも「事なかれ主義の偽善」と決めつけ苦手だったが、今は「俺が助ける人間を選ぶように、俺を選んで心配してくれてたんだろ」と考えを改め、津美紀を大切に想っている。五条に「禪院家行きたい?」と聞かれた時も「そこに行けば津美紀は幸せになれるのか?」と返しており、津美紀のことを最優先で考えてることがわかる。

羂索が始めた死滅回游に津美紀が巻き込まれてしまったため、津美紀を助けるために高専の人間たちに協力を仰いでいく。

禪院家当主に

前当主の直毘人が死んだ際、「なんらかの理由で五条悟が死亡、または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し、伏黒恵を禪院家に迎え同人を禪院家当主とし、全財産を譲るものとする」という遺言が残されていたため、27代目禪院家当主となる。

性格

一度やられた相手に対しても闘争心を燃やすことは別段なく、性格はドライ。目的のためなら殺しにもそこまで躊躇することはなく、ある程度の冷酷さは持ち合わせている。ただ、交流会後に虎杖が強くなったころを知ると、「我を通さずに納得なんてできねぇだろ、弱い呪術師は我を通せない」と強くなることを決意しており、熱いところもある。

「呪術師を本当の意味で裁ける人間はいない」と考えており、だからこそ「存在意義を示し続けなきゃならない」「ただひたすらに人を助けるんだ」という考えに至っている。

また、小1の時から両親が消えたことに対して、「もう俺達は用済みで2人でよろしくやってるってことだろ」と理解しており、非常に大人びている。

麗美のように行動ではなく、口先がすべての人間はものすごく嫌いらしい。

乙骨のことは尊敬している。五条悟に教わるのは嫌らしい。

能力

式神使いながら近接も強い。

影に武器を格納することができ、近接戦闘時は武器を使用することが多い。ただ、影に格納した物の重さは自身が受け負わないとならないので、あまり多くの武器を格納はしていない。

戦闘中、相手の術式を正確に見抜くことも多く、非常に頭がキレる。相手に「玉犬はもう使えない」と思い込ませ、最後の最後に頭になかった玉犬による奇襲でとどめを刺すなど、相手に読み勝つ戦い方が上手い。

術式

術式は十種影法術。影を媒介に十種の式神を召喚することができる。式神はそれぞれ固有の能力が備わっている。

また、影の中に身を潜めることができる。戦闘中の回避手段として使用したり、潜入活動時に使っている。

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領域展開

領域展開は嵌合暗翳庭。八十八橋に巣食う呪霊との戦いで会得した。液状化した影を展開し、影から無尽蔵に式神や影の分身を生み出せる。まだ未完成で、相手を領域に閉じ込めることができない。また、術式の必中効果も付与されておらず、あくまで十種影法術の潜在能力を120%引き出す性能しかない。ただ、体育館のように閉鎖的空間を外殻として利用することで相手を閉じ込める領域を展開することができる。

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調伏の儀

十種影法術の式神は、その式神と戦い調伏させる調伏の儀を済ませることで使用できるようになるが、調伏していない式神も調伏の儀を行う形でいつでも呼び出すことができる。伏黒は魔虚羅という歴代十種影法術使いが誰一人調伏できなかった式神を呼び出し、調伏の儀に巻き込むことを奥の手としている。伏黒も敵わないので道連れ技になるが、魔虚羅に勝てるのも作中最強クラスのキャラくらいなので、ほとんどの相手は道連れにできる。

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この記事を書いた人

「超呪術廻戦」運営者のカズヨシです。呪術廻戦の情報をなるべく詳細に情報開示しています。YouTubeでも解説・考察やってます。

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