概要
プロフィール
年齢は五条悟の一個下。
直毘人の息子
禪院家の術師で炳筆頭。特別一級術師。直毘人の息子で、真希・真依とは従兄弟。
子供の頃から「天才」と言われていたようで、「次期当主」と言われていた。
直毘人死後は、遺言状で27代目当主に選ばれるが、五条が封印されていたため甚爾との誓約状が履行され、伏黒が次期当主に選ばれるもこれには納得できず、伏黒抹殺を目論む。その最中、「伏黒が虎杖を捜している」という理由から発見した虎杖・脹相と交戦していく。
論外の男。
覚醒した真希と交戦するが、投射呪法の動きをも見切れるようになった真希に敗北。瀕死状態で屋敷に駆け込むが、真希の母親に背中を刺され死亡した。
性格
男を立てられない女を卑下しており、「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」と発言している。とんでもない女性軽視。
ちなみに真希のことは「べっぴん」と思っているが、「男は立てられない」という理由でダメらしい。一方、真依は「自分が女やと心底理解しとる」という理由から「立派」と口にしていた。真希のことは昔イジメていた。
父の直毘人が峠を彷徨っている時もまったく心配した素振りを見せず、そのあたりからも人間性が滲み出てる。
叔父の扇には「パッとしない」、甚壱には「顔がアカン」と毒づいたり、口がクソ悪い。兄のことは嫌いで、「弟よりデキの悪い兄なんか居る意味ないやろ、首括って死んだらええねん」と考えている。
にもかかわらず、真希が禪院家を殲滅した際は「人の心とかないんか?」とか言えちゃう何でもありな男。
躯倶留隊からの評価は当然ながら星5つ中星0の最低点。「クズ」「うんこ」「うんこクズ」など評判は散々。
ただ、実力がある者は素直に認めており、「禪院家には落ちこぼれがいる」という話を聞き「どんな惨めな顔しとんのやろ」と見に行った甚爾に格の違いを思い知らされ、甚爾を五条悟に並べて「アッチ側」と認めていた。
能力
「炳筆頭」ということで、禪院家の中でもトップの実力を有している。地力では脹相を上回っていたが、人間と呪霊の混血ゆえの赤血操術の使い方に翻弄され敗れた。
得物はナイフを忍ばせている。「それがないと勝たれへんと言ってるようなもの」という理由から「術師が得物持ち歩くのはダサい」と思っているらしく、懐に仕舞えるナイフを使用している。
術式
術式は投射呪法。1秒を24分割した動きをあらかじめ頭の中でイメージし、その後実際にその動きをトレースできる能力。失敗すると1秒間フリーズし、触れた相手にもこれが適用されるので、触れることで相手を1秒フリーズさせることもできる。
絶えず術式を重ねることで出せる速度は上昇していき、その速度は亜音速に達する。速度はパワーに直結するので、加速状態での一撃はかなりの火力となる。
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