概要
最高等級の呪霊。高専に登録されているものが16体存在するが、未登録の特級呪霊も存在している。1級以上が総じて「特級」とみなされるが、特級の中での実力差は激しい。1級術師が余裕で祓える程度の特級呪霊もいれば、1級術師を含めた術師数名が瞬殺されるレベルの呪霊もいる。
「通常兵器が呪霊に有効」と仮定した場合の脅威度は「クラスター弾での銃弾爆撃でトントン」とされている。通常、特級術師が対応するレベルで、英集少年院の任務で虎杖たちは「絶対に戦わないこと」と伊地知から言われていた。
呪いということで呪力による治癒は容易なので、欠損した体を再生させるといった行為も平気で行ってくる。最高等級の呪霊とあって、領域展開を会得している者も多い。その多くは人間と同等以上の知能を持ち、普通にコミュニケーションが取れる
一覧
折本里香
呪いの女王。交通事故で死亡後、乙骨憂太に取り憑いた特級過呪怨霊。変幻自在で底なしの呪力を有し、被呪者である乙骨は無条件の術式コピーを可能としていた。最大出力による攻撃は、夏油が4461体の呪霊をまとめて繰り出した極ノ番「うずまき」をも打ち破るほどの威力を見せた。
化身玉藻前
夏油が使役していた特級仮想怨霊。里香の一撃で葬られた。
英集少年院の呪霊
英集少年院に潜んでいた呪霊。宿儺の指を取り込んでいる。
漏瑚
人が大地を恐れる感情から生まれた特級呪霊。火山や火炎を操る術式を扱う。1級術師を含む術師数名を瞬殺するほどの強さを有するが、宿儺には圧倒された。
真人
人が人を恐れ憎む負の感情から生まれた特級呪霊。術式は「無為転変」。魂に触れ魂の形を操ることで、対象の肉体の形を思うがままに変形させることができる。比較的発生したばかりの呪霊で、成長スピードが非常に早い。
花御
人が森を恐れる感情から生まれた特級呪霊。「地球は人間のいない時間を欲している」という考えのもと、地球上からの人類の絶滅を望んでいる。樹木を操る術式を扱う。非常にタフで、黒閃の連発と特級呪具による一撃を食らっても耐えるほどの耐久力を誇る。
八十八橋の呪霊
八十八橋に潜んでいた呪霊。宿儺の指を取り込んでいた。見た目は同じだが、少年院の呪霊よりも数段強い。
陀艮
人が海を恐れる感情から生まれた特級呪霊。水棲生物のような式神を大量に召喚する術式を扱う。花御同様非常にタフで、七海から「HPが果てしないという感触」と評されていた。
疱瘡婆
夏油が使役していた特級特定疾病呪霊。領域内の相手を棺桶に閉じ込め、3カウント以内に脱出できばければ天然痘に罹り病死する術式を扱う。
黒沐死
高専に登録済の特級呪霊。羂索が呪霊操術のコントロールから外した蜚蠊呪霊。仙台コロニーの死滅回游に参加している。生と死の交雑する魔剣「爛生刀」を持つ。
ガネーシャ
おそらくインドの神、ガネーシャの名を冠すると思われる呪霊。「あらゆる障害を取り除く」という術式を有する。羂索が使役していた。
悪路王大嶽
特級叛霊。
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