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概要
己の呪力を元に物質を0から構築する術式。「領域展開」における結界内での生得領域の具現化とは異なり、構築術式で一度生成された物質は術式終了後も消えることはない。それゆえに呪力消費が激しく体への負荷が大きい。呪力総量が低い術師が使用すると、一日一発の弾丸を作るのが精一杯なので、呪力総量が多い猛者しか使いこなすことはできない。呪力総力が多い猛者でも燃費が仇となり窮地に陥ることは多かったそう。
猛者ともなると特殊な呪具を除き、鍛錬次第で術者が認識できる物質はほぼ再現することができる。歴戦の術師となった万は半自律制御呪力により物性を安定させたまま体積を変化させる液体金属を主に利用していた。物体ではあるが、呪力は流れているので反転術式を流されると中和され消滅する。
万は昆虫のエネルギー効率やパワーに活路を見出し、数多の生体機能を流用・特化させた肉の鎧が「構築術式」の極みと考えた。
そして、奥義は「完全な球体」の構築。実現が不可能とされている「真球」は接地面積が存在しないので、無限の圧力を生むことができる。ゆえに触れたものを消滅させられる。
使用者
禪院真依
「構築術式」の呪力消費の激しさゆえ、真依にとっては一日一発の弾丸を作るのが限界。弾数でブラフを張るためにリボルバー銃を使っている。
万
呪力総量・出力ともに呪術全盛平安時代の猛者らと遜色なかったので、「構築術式」を使いこなすことができていた。
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