概要
乙骨憂太の術式。
指輪を通して「リカ」と接続している5分間だけ使用可能。コピーした術式を使用することができる。術式のコピーはストックが可能で、ストックした術式を自在に使用可能となる。模倣条件は「リカの術式対象の肉体、またはその一部の摂取」。模倣対象や使用回数にとって摂取量や摂取部位も変わり、より強い術式を模倣するためには術師にとってより致命的な肉体の部位が必要となる。ただ、使用回数の縛りを入れれば致命的な部位でなくても模倣条件は満たせる。また、かなり致命的な部位を摂取しないと術式情報の解析には至らないようで、呪言に関しては腕を取り込んでもそこまで情報は得られなかった。ちなみに反転術式を使って摂取させた部位を再生させる形のノーリスクでの模倣は不可。接種した部位を再生させた時点でその呪術的価値は0になり、条件は満たせなくなってしまう。
強みは「同じ手札を手元に2つ揃えておけること」であり、模倣条件を知ってる相手は「模倣している」というより「奪っている」という認識に陥りやすく、「本家本元の術式持ちが出てくる」という想定をしなくなる。なので、模倣術式でその選択肢を消した上で、本家の術式使いで奇襲させていくのが最大の強みとなっている。
模倣術式一覧
呪言
狗巻棘の術式。言霊を増幅・強制させることができる。
ドルゥヴ・ラクダワラの術式
ドルゥヴ・ラクダワラの術式。名称は不明。式神の軌跡を自らの領域とする能力。乙骨は自らの髪を媒介に式神を生み出していた。
烏鷺亨子の術式
烏鷺亨子の術式。名称は不明。空間を面で捉え、実際に掴むことができる。石流の呪力砲の軌道を逸らすのに使ったり、「宇守羅彈」を使用していた。
天使の術式
天使の術式。術式名は不明。あらゆる術式を消滅させることができる。領域「真贋相愛」に付与し、必中化させ使用していた。
シャルル・ベルナールの術式
シャルル・ベルナールの術式。術式名は不明。相手の血(インク)を取り込み、相手に漫画のコマを刻み込み、そのコマを通して未来を予知することができる。真贋相愛内の無制限の術式模倣下で使用していた。
御廚子
両面宿儺の術式。捌を使用していたが、宿儺の術式をどこまで使うことができるのかは不明。
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