概要
両面宿儺の術式。能力は大きく分けて斬撃と炎の二種類が存在する。
解
さらに、斬撃は二種類存在一つ目は解。飛ぶ斬撃を自在に繰り出すことができる。
手掌で指向性を定めることで出力を上昇させられるが、ノーモーションでも使用可能。細かい斬撃を纏い、刃に触れずに刀を掴むといった使い方もできる。呪詞を唱えることで出力を上昇させることも可能。呪詞は「龍鱗、反発、番いの流星」。
解は術式対象を空間・存在・世界そのものまで拡張することで、空間ごと相手を分断できるようになった。五条の無下限呪術の不可侵をも無視して切断できるようになった。発動条件は掌印のみだったが、五条に放った際に縛りを設け、現在の発動条件は掌印+呪詞の詠唱に加え、指向性を手掌で設定する必要がある。
捌
もう一種が「捌」。呪力差・強度に応じ、一太刀で対象を卸す斬撃。領域展開時を除き、相手に触れて発動する。威力は解よりも高いが、「相手に触れて発動」という解にはない欠点がある。
竈(カミノ)開(フーガ)
もう一つは炎。渋谷時点では「■」「開(フーガ)」と能力名が伏せられていたが、「竈(カミノ)」「開(フーガ)」と明かされた。
解と捌の調理工程を経ることで使用可能となる。つまり、解・捌を命中させることで使用可能となる。漏瑚の炎をも上回る火力で、漏瑚も一撃で葬る火力を有するが、速度が遅く攻撃範囲も狭いため命中精度の低い火力特化の技となっている。宿儺はこの弱点を補うため、「領域展開中を除く多対一での「竈」の実行禁止」という縛りを設け、領域中この効果を拡張し、粉塵化したすべての物質に爆発性の呪力を付与することができるようにした。これにより、領域全範囲に達する超大規模粉塵爆破として使っている。
斬撃は包丁を模した能力で、炎は竈を模した能力。術式名の御廚子が「台所」を意味するように、調理を模した術式となっている。
技
捌 蜘蛛の糸
「捌」を蜘蛛の巣状に繰り出す技。地面に繰り出し、地割れを引き起こしていた。
使用者
両面宿儺
両面宿儺の生得術式。
虎杖悠仁
宿儺の受肉体となったことで術式が刻まれた。黒閃を経た覚醒状態になることで使用可能となった。
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