概要
すべての黒幕
この二つの条件を満たせば、「呪霊らは呪術師に勝てる」と考えていた。五条悟の強さは十分に理解しており、「「殺す」より「封印する」に心血を注ぐことをオススメするよ」と語っていた。羂索はかつて六眼持ちの術師に二度敗れており、六眼抹殺は諦め「封印」に方針を変えた。そのため、六眼持ちの五条悟は自身の目的には邪魔とのこと。宿儺の復活は五条の封印が失敗した時の代案で考えていた。
特級呪物、獄門疆を所持している。獄門疆の封印条件が「脳内時間で一分間対象を有効範囲内に留める」なので、五条に夏油との思い出を思い起こさせる状況を作りたいがためと、呪霊操術欲しさに夏油の体を乗っ取った。
渋谷事変で夏油の生存を確認されると、呪術総監部から死刑を宣告された。
目的
非術師、術師、呪霊はすべて「人間という呪力の形の可能性」と考えており、「まだまだ人間の可能性はこんなものではない」とも考えている。その一環として人間と呪霊のハーフも生み出したが、「私から生まれるモノは私の可能性の域を出ない」「答えはいつだって混沌の中で黒く輝いているものだ」という結論に至り、自身の手から離れた混沌を創り出そうとしていく。
そして、真人から抽出した無為転変を遠隔で発動し、マーキングしていた非術師の脳を術師の形に変えていく。事前に呪物を取り込ませた者は器としての強度を高め、術式を所持しているが脳の構造が非術師の者は術式を発揮できるような構造に変えた。そして、呪物の封印を解き目覚めさせ、呪力への理解を深めるための殺し合い、死滅回游を始めていく。
具体的には日本全土を対象とした人類の進化の強制を目指している。そのための手段は人類と天元の同化。進化した天元の魂は至る所に存在しており、全日本国民との同化が可能。その同化を確実なものにするための慣らしとして死滅回游を始めた。
乗っ取った肉体
夏油傑
特級呪詛師。呪霊操術と五条悟封印させる状況欲しさに肉体を乗っ取った。
加茂憲倫
「史上最悪の術師」と呼ばれる加茂家の汚点。
能力
天元に次ぐ結界術の使い手。
術式
脳を入れ替えることで肉体を転々とすることができる術式を扱う。乗り移った肉体に刻まれた術式も扱うことができる。
使役呪霊
疱瘡婆
天然痘への恐れから生まれた特級特定疾病呪霊。渋谷事変で冥冥に繰り出した。
大鯰(仮)
地面に放つことで相手は「落下した」という錯覚に陥り、ひとりでにひっくり返っていく。
技
うずまき
極ノ番。取り込んだ呪霊を一つにまとめ、超高密度の呪力を相手にぶつける技。準一級以上の呪霊を使用した際は術式の抽出が発生し、術者が一度その術式を使用できる。
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