概要
死滅回游泳者。滞留結界は仙台結界。ドルゥヴ・石流・烏鷺と三竦みの四つ度つ巴となり、仙台結界の均衡を保っていた。所持得点は54点。
羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊呪霊。等級は特級で高専に登録済み。無限の食欲を持ち、食べただけ単為生殖を行う。鉄の味が好きらしい。
ドルゥヴとの相性が悪いと見るや否や、ドルゥヴの結界内での生存を休眠導入条件として休眠していた。ドルゥヴが乙骨にやられたことで目を覚ます。食事の妨げをする乙骨に本能のまま襲いかかるが、乙骨のマウストゥマウスによる反転術式のアウトプットを頭部に流され死亡した。
ただ、単為生殖で子を産むことができ、親が祓われたとしても子に「ゴキブリへの恐れ」から生まれる呪力が注がれ、それがまた黒沐死となる。親は乙骨に祓われたが、子が再び出現し、乙骨・石流・烏鷺の同時領域展開に乱入してきた。その後、乙骨に完全に祓われた。
能力
大量のゴキブリ一匹一匹に呪力が篭っているので、群れで襲いかからせると乙骨でも脅威に感じるほど。非術師であれば一瞬で全身の肉を食い散らかし、骨しか残らない。遠隔での自在な攻撃が可能な上、攻撃範囲も広い。
また、ゴキブリの群れをガードに回すこともできる。攻撃も防御もこなせる汎用性の高い能力となっている。
蜚蠊呪霊らしく、飛行も可能。
術式
大量のゴキブリを操ることができる。
爛生刀
生と死の交雑する魔剣。刀身部分から卵を噴出し、相手に体に植えつけることができる。卵は一瞬で孵化し、相手の体内を突き破ってゴキブリが生まれてくる。刀身を受けてたとしても卵を植えつけられるので実質ガード不能な武器となっている。
技
土虫蠕定
「瞎、瞎、瞎」と唱え、大きめの虫を召喚する技。
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