概要
夏油を慕う呪詛師集団
高専を抜け呪詛師となった夏油傑と夏油を慕う呪詛師で構成された集団。非術師を皆殺しにし、呪術師の楽園を築くことを目的としている。皆夏油に心酔し、夏油もメンバーを「家族」と称し大切に思っている。宗教団体を呼び水に呪いとを資金を集め潜伏していた。
百鬼夜行を経て解散
新宿と京都にそれぞれ1000の呪霊を放つ大規模テロである「百鬼夜行」の敢行を宣言。が、呪術師たちに阻止されリーダーである夏油も殺害されてしまう。残った一派のメンバーは方向性が分かれてしまう。
- 美々子・菜々子:夏油の肉体を取り戻したい
- 祢木・菅田:夏油が望んだ世界になるのであれば夏油の体を乗っ取った人物に協力する
このように意見が分かれたので対立するが、「傑ちゃんが一番望んでいないのは私達が傷つけ合うことよ」とラルゥが諌め、解散することとなった。その後は美々子・菜々子、祢木・菅田が上記の想いで動いていき、ラルゥはどちらにも付かず、ミゲルはケニアに帰った。
メンバー
夏油傑
特級呪術師。術式は「呪霊操術」で使役した呪霊を自在に操ることができる。100人以上の一般人を殺害した罪で高専を追放された「最悪の呪詛師」。「非術師を皆殺しにし呪術師だけの世界を創る」という大義を元に活動している。
枷場美々子
夏油一派の女子高生。術式は不明だが、対象にした相手をロープで吊るす能力を使用する。幼少期に夏油に救われたことから彼に心酔している。常に菜々子と行動している。
枷場菜々子
夏油一派の女子高生。術式はスマホで撮影した被写体に何らかの影響を与える類のものと思われるが詳細は不明。幼少期に夏油に救われたことから彼に心酔している。常に美々子と行動している。
ミゲル
海外出身呪詛師の夏油一派。夏油を王にするため彼の下についていた。特級呪具相当の「黒縄」という呪具を扱う。あらゆる術式効果を乱し相殺する高翼を有し、五条悟の無下限呪術をも乱していた。一派解散後は故郷で乙骨と共に過ごしている。
ラルゥ
夏油一派の呪詛師。夏油を王にするため彼の下についていた。夏油の死後は一派から離脱している。
菅田真奈美
夏油一派の女呪詛師。一派の時は夏油の側近のような立場だった。
祢木利久
夏油一派の呪詛師。
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