概要
ビリー=アルフレッドの否定能力。自己対象任意発動型の否定能力。
ブロージャ戦争で不減を発現させたクリード相手に弾切れを起こし、「結局オレ達は何の為に」と、この戦いの意義を考えていたところで能力を発現させた。ループ後は自分と違い仲間を信じ切れる風子の心の強さに不公平さを感じ、能力が発現した。
自身を敵視している否定者の能力をコピーして使用することができる。本来「一人一つの能力」という公平性を、能力を複数所有することで否定している。「嫌われる」程度ではコピーはできず、憎しみや怒りを向けられることでコピー条件が満たされる。条件を満たしている限り能力のストックも可能で、戦闘中複数の能力を駆使して戦うことができる。コピーした能力も敵視されなくなると使用不可となる。コピーした能力が強制型の場合、その能力は強制で発動される。
ループ後はコピー条件が変化した。ループ後は「強さを認めること」がコピー条件となった。
様々な能力を使用できるため、否定能力同士シナジーを効かせたり、他否定能力のデメリットを補うことができる。非常に汎用性が高く、強力な能力となっている。能力を同時に使うことも可能。特に、不動で相手を拘束しながらの不変は、視界に入れた時点でほぼ勝ち確の凶悪なコンボとなっている。
ただ、否定能力は向き合った時間や想いで解釈を拡げ最大限力を引き出せるようになるため、オリジナルの能力者ほど力を引き出すことはさすがにできない。例えば、不死の能力はアンディほど早く再生することはない。
コピーした否定能力一覧
不死
アンディの否定能力。死に近づくあらゆる要素を否定することができ、再生能力を得ている。ただし、アンディほど再生力は早くない。
不停止
トップの否定能力。自身の停止を否定することで、超高速移動を可能にしている。ただ、トップほど洗練されてはいない。
不正義
ジュイスの否定能力。相手の正義を否定し、それに反する行動を強制することができる。
不動
重野力の否定能力。自身の四肢を固定することで、視界内の動きを否定することができる。
不均衡
とある建築家の否定能力。使用者が「建造物」と認識したもののバランスを否定する。
不変
ジーナの否定能力。触れた対象の変化を否定し固定することができる。ジーナ死亡後、新たに不変を発現させた人間からコピー条件を満たしたとユニオン側は考えている。
不定
物の形が定まることを否定する能力。タチアナを球状に囲むブラッドを変形させた。
不滅
ルインの否定能力。自身の滅びを否定する能力。ルインとの戦闘中にコピーした。
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