概要
乙骨の幼馴染
乙骨の幼馴染の少女。乙骨とは結婚を約束しており、誕生日に婚約指輪を送っていた。ちなみに指輪は祖母の箪笥から勝手に持ち出した母親の結婚指輪。
5歳の時、母親を原因不明の急死で失っている。小学校入学の2日前、父に登山に連れられともに行方不明となってしまう。父親はそのまま失踪し生死不明。一週間後、山頂近くの避難小屋で里香だけが保護され、その後検査入院した病院で入院していた乙骨と出会い、同じ小学校に復学した。その後は父方の祖母に引き取られるが、祖母は息子と妻は里香によって殺害されたと思い込んでいたらしい。
自身の容姿に自覚的で、時折意図的に大人でさえ操るような言動が見られたらしい。
生前、乙骨の妹とは友好関係を築いていたらしいが、死後怨霊となってからは攻撃的となったとのこと。
嫌いなものは乙骨以外の人間で、特に女性と歳上男性。大嫌いなものは祖母の作った茄子の湯浸し。
乙骨に取り憑く特級過呪怨霊に
作中時点の7年前に交通事故で死んでしまっている。享年11歳。それ以来、特級過呪怨霊という呪いとなり乙骨に取り憑いている。
呪いとしての強さは凄まじく、「呪術師の家系でもない女児の呪いがどうしてあそこまで莫大なものになったのか」と里香の存在は謎とされていた。「呪いの女王」と評されるほどで、夏油は「世界を変える力」とまで言っていた。
乙骨の身に危険が迫ると現れ、危険因子を排除する。
その真相は「里香が乙骨に呪いをかけた」のではなく、「乙骨が里香に呪いをかけた」というものだった。日本三大怨霊の一人、菅原道真の血を引く乙骨が里香の死亡時に死を拒み、呪いとしてこの世に留まったというのが里香が呪いとなった真相だった。百鬼夜行での戦いで、乙骨が主従制約を破棄したことで里香は成仏し、あの世へ旅立っていった。怨霊となって乙骨と過ごした6年間は、生きてる時よりも幸せだったとのこと。
リカへ
成仏後は外付けの術式と呪力の備蓄「リカ」として乙骨の元に残る。ただ、あくまで「リカ」という存在で、祈本里香とは別物。一部顕現が可能で、乙骨の指示で上半身だけ現れ相手に攻撃を仕掛けたりする。
乙骨が指輪を通して接続している間の5分間のみ完全顕現が可能となる。乙骨への呪力の供給も可能。大量の武器を所持し、乙骨に武器の供給も行う。
能力
完全顕現時の硬さは乙骨をも超え、石流の呪力砲をも弾くレベル。
本気になると額の目が開眼する。
▼他のキャラクターはこちら▼
コメント