呪術の源
負の感情が源で、呪術師はわずかな感情の火種から呪力を捻出している。この呪力によって呪いを祓うことができる。呪術師の体に流れている。
負の感情から捻出される呪力は臍を起点に全身に流すのがセオリー。だが、「臍から胸を通り、肩・腕・拳」と体を部位で分ける意識が呪力の遅れを生む。「呪力を流す」という考え自体は間違いではないが、それはあくまで初歩であり、その意識に囚われ過ぎると呪力の遅れを生んでしまう。一流の術師ほど呪力の流れが読みづらくなってくる。ちなみに打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した場合、平均威力が通常の2.5乗となる「黒閃」が発生する。
呪力によって身体能力を強化することも可能。猛者となると呪力強化で身体能力最強クラスのキャラを圧倒できる身体能力を得ることができるので、この「呪力による強化」こそ呪術師の真髄と言っていい。
また、人によって呪力自体に特性が備わっている場合もある。例えば、秤の呪力はザラついており、他の呪力よりも痛い。鹿紫雲の呪力は電気のような性質を持ち、触れた相手を痺れさせることができる。
呪力を飛ばしたり、呪力のバリアを展開することも可能。
当然ながら呪力の制御は一朝一夕にはいかない。
死亡する際、わずかに脳が変異するほどの負荷が掛かり、それに伴い大きく呪力が放出される。これは非術師や呪力と縁のない外国人でも同様。
新しいエネルギー
呪力は「エネルギー」としても使用でき、石油、天然ガスといった化石燃料、太陽光や風力といった再生可能エネルギーに取って代わる人類史上最もクリーンなエネルギーと見ている人間もいる。五条悟の呪力量は一人で一国の電力を賄えるほどらしい。なので、羂索に唆される形で死滅回游時に「呪力」という新しいエネルギーの実験サンプルとして呪術師狩りのため、各国が軍隊を日本に派遣することとなった。
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