概要
プロフィール
年齢は17。
いじめを受ける高校生
佐山らからゴキブリを食わさせれたりと、なかなかに壮絶ないじめてを受けている。「嫌いな人間が死ぬボタンがあっても多分押せない」「でも、僕のことを嫌いな人間が死ぬボタンなら迷わず押す」と考えているが、いじめを受けたことによる考え方だろう。
これもいじめを受けたことで形成された価値観だと思われるが、人間の醜悪さを理解しており、他人に何も期待していない。「「好きの反対は無関心」なんて初めに言った人はちゃんと地獄に落ちたでしょうか」「悪意をもって人と関わることが関わらないより正しいなんてあり得ない」「「好きの反対は嫌い」です」と考えており、「「無関心」こそ人間の行き着くべき美徳」と考えている。
映画好き。特に映画館で観るのが好きなようで、「映画館で面白い作品引いた時の感動はデカい」とのこと。映画は「最終絶叫計画」などが好きらしい。1年時に友人2名と映研を発足するが、部室が伊藤一派の溜まり場となってしまった。部員の中で唯一反抗したためいじめのターゲットとなってしまったらしい。映研は自然消滅し、部員との交流も途絶え、2年時から不登校となった。
キネマシネマでの変死体の事件に関わってる可能性があったために接触してきた虎杖と友達になる。真人と出会い「人に心なんてない」と教えられたことで救われたが、虎杖から「一度人を殺したら「殺す」って選択肢が生活に入り込み、大切な人の価値まで分からなくなるのが怖い」と聞かされ、「僕が人を殺すことであの魂(母親の凪)が穢れてしまうなら僕に人を殺せない」と考え直す。
が、凪が呪いに呪殺されたことで里桜高校の襲撃を決意。特に、宿儺の指を家に置いた犯人と睨んだ伊藤翔太を殺害しようとする。ただ、虎杖に「人の心がまやかしなんて、あの人(凪)の前で言えんのかよ」と言われた際は「もう何が正しくて何が間違っているのかも・・・」と口にしており、自分でも間違ったことをしてしまっている認識はあった。
虎杖の説得を受け自身の過ちを正そうとするが、真人の無為転変で改造人間に変えられ力尽きた。
能力
元々は非術師だが、真人の無為転変で脳の構造をいじられたことで呪術を扱えるようになった。真人いわく才能はあるらしいが、真人の性格的にその気にさせてただけの可能性は高い。
術式
術式は澱月。クラゲの式神を呼び出す。触手による物理的攻撃に加え、呪力から精製した毒を式神の触手から分泌させることができる。また、澱月の中に入ることで打撃を無力化することも可能。
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