概要
乙骨の領域展開。壊れた鉄筋コンクリートの柱が剥き出しの中、無数の刀が突き刺さった光景が広がる領域。また、巨大なあわじ結びで囲まれる。掌印は荼枳尼天印。
領域の効果は無制限の術式模倣。乙骨の模倣は通常、リカの完全顕現時の5分間のみしか使用できないが、その制限が取っ払われ領域展開中は無制限に模倣した術式を使用できるのだと思われる。
他領域同様、領域に術式を付与し必中化させることができるが、付与した術式を領域内で乙骨が使用することはできなくなる。それ以外の術式は領域内の刀にランダムに宿り、乙骨だけがその効果を引き出すことが可能だが、どの刀にどの術式が宿っているかは乙骨自身も刀を手にするまではわからない。一度術式を開放するとその刀は消滅するが、本数に制限はないので、その刀で同じ術式を何度も発動させることはできないが、同じ術式が宿った刀を引けば繰り返しその術式を使用することは可能。
使用術式
実際に領域内で乙骨が使用していた術式が以下。
ドルゥヴ・ラクダワラの術式
ドルゥヴ・ラクダワラの術式。名称は不明。式神の軌跡を不可侵の結界とする術式。乙骨は自らの髪を媒介に式神を生み出していた。
烏鷺亨子の術式
烏鷺亨子の術式。名称は不明。空間を面で捉えることができ、空間を物理的に掴むことが可能。
呪言
狗巻棘の術式。言霊を増幅・強制させることができる。
シャルル・ベルナールの術式
シャルル・ベルナールの術式。術式名は不明。相手の血(インク)を取り込み、相手に漫画のコマを刻み込み、そのコマを通して未来を予知することができる。
天使の術式
天使の術式。術式名は不明。あらゆる術式を消滅させることができる。領域に付与し、必中化させ使用していた。
御廚子
両面宿儺の術式。捌を使用していた。
余談
元ネタはFateの無限の剣製と思われる。
真贋相愛というネーミングだが、「真贋」は「本物と贋物」の意で、これは乙骨の術式「模倣」を表してると思われる。「相愛」は「相思相愛」が由来で、乙骨と里香の関係を表しているのだと思われる。乙骨らしさが詰まった領域名である。
あわじ結びは結婚式のお祝いなど祝い事に使われる結び方、もし白黒であれば香典袋などの弔事を意味するが、おそらく紅白で結婚を表してるのだと思われる。これも乙骨と里香らしい。
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