概要
薨星宮に隠遁する最重要人物
東京都立呪術高専専門学校の地下深くにある国内主要結界の基底である薨星宮本殿に隠遁している。
高専にある寺社仏閣はほとんどがハリボテで、天元の結界術によって日々配置を替えている。「守る」より「隠す」に全振りしているので、一度結界に侵入されると弱い。
高専各校呪術界の拠点となる結界、多くの補助監督の結界術が天元によって強度が底上げされている。これがないと防護や任務の消化はままならず、呪術界における最重要人物となっている。
結界の運用以外には基本現に干渉することはない。
現在の天元
術式の能力で不死ではあるが不老ではない。一定以上の老化を終えると術式が肉体を創り変えようとし、人ではないより高次な存在に進化する。その段階の存在には意志がなく、最悪人類の敵となり得る。それを防ぐため、500年に一度星漿体と同化し、肉体の情報を書き換え進化を阻止している。天元・星漿体・六眼はすべて因果で繋がっているため、同化当日にはこれらが運命のように揃ってしまう。
12年前、甚爾の介入により星漿体との同化には失敗したが、今は結界術のおかげで自我を失うことなく安定している。個としての自我は消え、天地そのものが天元の自我となっている。進化したことで星漿体以外との同化も可能となっており、魂は至る所に存在しているゆえ、全日本国民との同化も可能。進化した人類が一人でも暴走を始めたら個としての境界がないゆえに悪意は一気に伝播し、一億人分の穢れが世界に流れ出ることになるので世界崩壊に繋がる。進化した天元の組成は人間より呪霊に近いため呪霊操術の術式対象であり、取り込まれることでそれが現実化してしまうため、非常に危険な状態と言える。
目が四つあったりとおよそ人間と思える見た目をしていないが、500年老いると誰でもあの見た目になるらしい。
能力
術式
不死の術式を有する。不死であっても不老ではない。
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