概要
「金以外のしがらみは理解できないな」「金に換えられないモノに価値はないからね、なにせ金に替えられないんだから」と言い放つほどの守銭奴。「用益潜在力そのものが命」と考えている。逆に、金さえ積まれればだいたいの仕事は引き受け、五条から1,000万円で虎杖らを一級術師に推薦する依頼を引き受けていた。渋谷事変で五条が封印された際も「五条悟に貸しを作るなんて一体いくらになるのやら」と一人だけ違うモチベーションで臨んでいた。
弟の憂憂を連れている。憂憂のことは愛でているが、「家族」という雇用関係を愛でている。やはりこの女はどこか歪んでいる。憂憂は簡易領域を使えるため、領域対策として連れている。他人に借りを作るのは性に合わないらしい。
術式が弱かったため、「術師の真価は術式ではない」と言い聞かすも、身体能力も呪力による肉体強化も延々と向上するわけではなく限界を迎えていた。そこで自らの術式を再び向き合うことで一級術師として花開いた。
性格
「ニヒルな笑顔がチャーミングだった」ということで、五条より夏油のことを買っていた。
羂索の強さを目の当たりにすると逃亡していることから、任務よりも自身の命を優先するタイプであることがわかる。
能力
術式が「烏を操るだけ」と貧弱だったため、若い頃に術式なしでも戦えるように必死に鍛えており、その結果並みの術師は圧倒できるほどの強さを獲得している。疱瘡婆と対峙した際に「幾年振りかな、私の命に指が掛かるのは」と口にしており数年は自分を脅かすほどの実力者と対峙してこなかったということになるので、その発言も冥冥の実力の高さを証明している。疱瘡婆を祓っているので、その程度の特級呪霊であれば祓える実力は有している。
得物は戦斧。
術式
術式は黒鳥操術。烏を操ることができる。烏との視覚の共有も可能で、索敵能力に非常に優れる。
技
神風(バードストライク)
烏に自死を強制させ、その代価として呪力制限を消し去り相手へ体当たりさせる技。五条悟を除いて防ぐことができた人間が存在しないほどの威力。
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