概要
ジゲンが率いる組織。裏社会でも恐れられている。
器となるカワキの奪還を最重要目的として動いている。つまり、イッシキに乗っ取られたジゲンが、「神樹を植えてチャクラの実を得る」という目的のために動かしている組織ということになる。内陣もすべてこの目的に同意している。神樹を植えるには「十尾に生きたまま大筒木を食わせる」必要があり、元々はジゲン自身が生贄となる予定だったが、ボルトという新たな器が現れたため、ボルトを十尾に食わせ神樹に成長させる計画に変更された。これはチャクラの実にも出来不出来があり、死期の迫ったジゲンを十尾に捕食させるより、「若く健康な大筒木であるモモシキのほうが良い糧となる」という意図もある。
中枢メンバーの内陣(インナー)と外部協力者の外陣(アウター)に分けられている。内陣には各自が「セクター」と呼ばれる担当部門があり、外陣は内陣からの指示を受け任務を遂行する。
ジゲンよりも強力なアマドが製造した改造人間も存在しているが、ジゲンの命令で処分された。が、ボロが教団の施設に密かに保管していた。
青がカタスケを精神操作し科学忍具の情報を流出させたことで科学忍具の技術も手にしており、アマドがいるおかげでその技術力はカタスケのものを遥かに凌ぐ。メンバーは皆、アマドによって改造されており、科学忍具で大幅に強化されている。
アジトは異空間に存在し、出入りの際には各地に点在する転送装置を利用する。内陣の会議は幻術通信で遠隔から集い行われる。
メンバー
リーダー
ジゲン
殻の実質的リーダー。元々はただの修行僧だが、大筒木イッシキに楔を刻まれ器となった。
内陣(インナー)
果心居士
カワキ奪還の任を担当している。その正体はアマドによって作り出された自来也のクローン。
デルタ
あらゆるところが科学忍具に改造されている。アマドによって作られた人間であり、ストックが複数存在している。
ボロ
ウイルスをばら撒く科学忍具を扱う。アマドの改造により非常高い再生能力を有する。
コード
イッシキに楔を刻まれるが、器にはなれず楔の力だけが身に宿る白き楔が刻まれた。イッシキを信奉している。
ヴィクタ
カワキの移送任務を担当していた。
アマド
研究開発技術部門主任。殻が有する脅威的な科学力を支える最重要人物とも言える。
外陣(アウター)
青
「白眼殺し」の異名をもつ元霧隠れの忍。果心居士から器の捜索命令を受けていた。
我婁
デルタからカワキを連れ帰る命を受けていた。
改造人間
エイダ
ジゲンから廃棄命令が出されていたが、ボロが密かに教団施設に保管していた。コードによって解放された。能力は魅了と千里眼。
デイモン
エイダの弟。エイダによって解放された。能力は反射。
その他
カワキ
「器」として殻に置かれていた。
バグ
ボロの教団の一員。教団の施設に保管されている改造人間たちを管理していた。
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