あらゆるモノを封印できる特級呪物
生きた結界、源信の成れの果て。特級呪物に分類される。漏瑚からは「忌み物」と称されていた。普段は目がついた立方体の形をしているが、開門した際は巨大な目をつけた化け物のようなものが姿を見せる。原作時点から6年前に海外にあったものが羂索の手に渡った。あらゆるモノを封印できる。
封印条件
獄門疆開門後、封印有効範囲である半径約4m以内に対象を一分間留めることで封印することができる。封印できるのは一名だけで、中の人間が自死しない限り使用するのは不可能。「一分」と言っても、脳内時間で一分が経過すれば封印が可能。作中では五条悟の前に夏油の体を乗っ取った羂索が現れ、学生時代の3年間を思い出してしまったため封印された。
「開門」と唱えると獄門疆が開門し、対象を一分留めることで相手を拘束。拘束されると呪力が使えなくなり体に力も入らないので完全に詰みである。そのまま「閉門」と唱えれば対象を封印できる。封印には対象の情報の処理が必要で、場合によっては処理に時間を要する。五条悟クラスになるとすぐには持ち出すことができなかった。
獄門疆内では物理的時間は流れておらず歳を取ることはない。中にいる感覚は「仕事がクソ忙しいとくに近い」とのこと。
獄門疆裏
「獄門疆の裏門」とも言える獄門疆裏も存在し、そちらからも開門することができる。ただ、開門の権限は表の獄門疆の所有者にあるので、「あらゆる術式の強制解除」を有する「天逆鉾」を使うなど、特殊な方法が必要になる。
解放
221話で天使の「邪去侮の梯子」で五条悟が解放されることとなった。羂索は解放されても殺せるように二重三重の封印の中に検知器としての呪霊も入れ深度8000mの日本海溝のプレートの沈み込みに置いたが、五条悟は難なくそこからも脱してきた。
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