概要
過去の術師で、天元や羂索のことも知っている。ただ、羂索と組んでいたり仲が良いわけではなく、「あくまで野次馬」と自分のことを言っていた。
泳者の数・泳者の実力差・結界の法則から早い段階で「死滅回游は膠着する」と読んでおり、「死滅回游の永続」は「本当の計画の隠れ蓑」と考えていた。そして、「強者だけが残った回游に羂索が爆弾を落とし、死滅回游は役割を追える」と予想していた。それに備え、チームを組み新宿を拠点に、点稼ぎおよび強い泳者のスカウトに励んでいた。泳者を誘き寄せる囮役として麗美を利用していた。
一派とともに伏黒と交戦し、最後は伏黒とタイマンとなるが、伏黒の戦略に一歩上をいかれ敗北。玉犬に体を抉られた傷が致命傷となり死亡した。
性格
「呪術師は嘘ついてなんぼ」が自論で、嘘つきらしくよく頭は回る。
能力
呪力強化による肉体の強度はリアルな象の重さを再現した満象の重量(3〜6t)に耐えられるほど。伏黒からも「強化術も基礎体術も並じゃねぇ」と評されていた。
伏黒の影が「格納した物の重さを術者が引き受けることになる」というカラクリを見抜いたり、頭はなかなかキレる。
この時点で一級相当はあろう伏黒とかなり良い勝負をしていたので、一級相当の実力は有していると思われる。
術式
術式は再契象。「契約の再現」が可能。レシートを呪力で焼き切ることで、レシートの購入内容を再現できる。購入した包丁や車を具現化し相手に飛ばしていったり、高級旅館への宿泊を具現化し疲労の回復などが可能。再現した物は式神のようなものなので、簡単なものであれば命令を与えられる。
彌虚葛籠
簡易領域の原型となる技。領域を中和し、必中効果を打ち消すことができる。
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