概要
大陸魔法協会の規定では、一般的に五級から「一人前の魔法使い」とされている。五級以上の魔法使いの総数が600人で、見習いとなる六〜九級を含めると総勢2000人となる。その内一級の数は45人と少数。
魔王軍の攻勢が激化していた100年前は町を歩けば魔法使いとすれ違うのが当たり前だったが、現在は魔法都市でもないと見かけないほどの魔法使いの数は減っている。
魔法使い同士の戦いは相性がかなり大事で、「魔法使い同士の戦いはジャンケンのようなもの」「ただし手数が無数にあり、極めて複雑で難解なジャンケン」と評されていた。
対戦士のような物理特化の相手となるとまた話は別で、いくら強い魔法使いでも近距離から戦士の奇襲にあえば呆気なくやられてしまう。これは頂点に君臨するゼーリエほどの実力者であっても同様。
呪いを感知することができず、そっちは僧侶の担当となっている。回復魔法などの女神の魔法が使える魔法使いは希少。
一覧
フリーレン
本作の主人公。勇者一行の魔法使いを務めていた。
フェルン
三級魔法使い。フリーレンの弟子。
レルネン
一級魔法使い。ゼーリエの弟子で側近。
ゲナウ
一級魔法使い。一級魔法使い選抜試験第一次試験の試験官を担当した。
ファルシュ
一級魔法使い。第三次試験の案内役を務めた。
タオ
若いながら北部高原での戦闘経験豊富な一級魔法使い。黄金郷の事前調査の任を受けた
ブルグ
あらゆる攻撃魔法も通さない防護術式が組み込まれた不動の外套を作り出すことができ、一級魔法使いになってから一度たりとも手傷を負ったことがないとされる。二級魔法使い選抜試験第二次試験の試験官を担当した。
デンケン
二級魔法使い。熾烈な権力争いを勝ち抜いた海千山千の老獪な宮廷魔法使い。一級魔法使い選抜試験を受験している。
ヴィアベル
二級魔法使い。見た者を拘束する魔法(ソルガニール)を扱う。一級魔法使い選抜試験を受験している。
ラント
二級魔法使い。一級魔法使い選抜試験を受験している。
メトーデ
拘束魔法や精神操作魔法を得意としている。一級魔法使い選抜試験を受験していた。
リヒター
二級魔法使い。大地を操る魔法(バルグラント)を扱う。一級魔法使い選抜試験を受験している。
エーレ
二級魔法使い。石を弾丸に変える魔法(ドラガーチ)を扱う。一級魔法使い選抜試験を受験している。
エーデル
二級魔法使い。精神魔法の専門家。一級魔法使い選抜試験を受験していた。
フリュー
二級魔法使い。タオと共に黄金郷の調査に向かった。
ユーベル
三級魔法使い。大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)を扱う。一級魔法使い選抜試験を受験している。
ラヴィーネ
三級魔法使い。一級魔法使い選抜試験を受験していた。
カンネ
三級魔法使い。一級魔法使い選抜試験を受験していた。ラヴィーネと幼馴染。
ラオフェン
三級魔法使い。高速で移動する魔法(ジルヴェーア)を扱う。一級魔法使い選抜試験を受験していた。
シャルフ
三級魔法使い。花を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)を扱う。一級魔法使い選抜試験を受験していた。
ブライ
一級魔法使い選抜試験を受験していた。
ドゥンスト
一級魔法使い選抜試験を受験していた。
トーン
一級魔法使い選抜試験を受験していた。
レンゲ
一級魔法使い選抜試験を受験していた。
ミーヌス
「大逆の魔女」。南側諸国に終わり無き戦乱をもたらした。辺境の諸国の名も無き戦士に討ち取られた。
▼他用語はこちら▼
コメント