目次
概要
歴史
魔法の歴史は攻撃と防御の歴史であり、人を殺す魔法(ゾルトラーク)の防御手段として防御魔法が開発された。そして、現在は防御魔法をも貫く物質を操る魔法が主流となっている。
人間の文化圏では「魔法は魔族の技術である」として、表立った研究は禁忌とされていた。が、フランメの働きによって皇帝から国を挙げた魔法の研究に認可が下り、公に魔法の研究が認められていき、大陸中に魔法が普及するようになった。
特性
魔法はイメージの世界であり、完璧にイメージできないものは魔法では実現することはできない。なので、例え「水を操る魔法」を使用できたとしても、「人の体にどう水が配分されているか」を完璧に想像でもできない限り、「体内の水を操る」といった芸当はできない。逆に、イメージさえできればこの世ならざるものをも生み出すことができる。例えば、「重さを自在に変えることができる剣」など。
魔力の大きさや魔法を扱う技術は基本的に鍛錬を積み重ねた年月に比例するため、エルフのように超長寿の種族が必然魔法の扱いに長けていく。
魔法が術者の死後どうなるかは魔法の特性による。術者が死ねば効力を失う魔法もあるが、死後も残り続ける魔法も存在する。
一覧
人を殺す魔法(ゾルトラーク)
クヴァールが開発した貫通魔法。クヴァールが封印されてから人類によって研究・解析され、現代では一般攻撃魔法となっている。
防御魔法
魔法使いの防御手段で、ほとんどの攻撃魔法を防ぐことができる。強力な反面、魔力の消費は非常に激しい。
飛行魔法
飛行が可能。フェルンが使用している。魔力の消費が激しく、30分が限度とのこと。
幻影魔法
相手に幻を見せる魔法。
血を操る魔法(バルテーリエ)
リュグナーが使用する魔法。血を操ることができる。
模倣する魔法(エアファーゼン)
リーニエが使用する魔法。相手の動きを模倣することができる。
服従させる魔法(アゼリューゼ)
アウラが使用する魔法。服従の天秤にお互いの魂を乗せ、魔力の大きいほうが相手を服従させることができる。
女神の三槍
僧侶が扱う戦闘用魔法。三本の光の槍で攻撃していく。ザインが使用している。
目覚めの解呪
女神の魔法と思われる。魔物の呪いによって眠ってしまった者を目覚めさせることができる。ザインが使用している。
花を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)
花弁を鋼鉄に変えることができる。シャルフが使用していた。
石を弾丸に変える魔法(ドラガーチ)
石を弾丸に変えて攻撃する魔法。エーレが使用している。
見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
視界に捉えた相手を拘束し、身動きを封じることができる。ヴィアベルが使用している。
高速で移動する魔法(ジルヴェーア)
目にも留まらぬ速さで移動することができる。ラオフェンが使用している。
大地を操る魔法(バルグラント)
大地を操ることができる。リヒターが使用している。
氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)
鋭い氷塊を繰り出すことができる。ラヴィーネが使用している。
竜巻を起こす魔法(ヴァルドゴーゼ)
竜巻を起こすことができる。デンケンが使用している。
風を業火に変える魔法(ダオスドルグ)
風を業火に変えることができる。竜巻を起こす魔法(ヴァルドゴーゼ)と合わせ、灼熱の竜巻を展開していた。デンケンが使用している。
裁きの光を放つ魔法(カタストラーヴィア)
絶え間のない光の矢を放つことができる。デンケンが使用している。
水を操る魔法(リームシュトローア)
水を操ることができる。カンネが使用している。
破滅の雷を放つ魔法(ジュドラジルム)
雷を繰り出すことができる魔法。フリーレンが使用している。
地獄の業火を出す魔法(ヴォルザンベル)
業火を繰り出すことができる魔法。フリーレンが使用している。
宝箱を判別する魔法(ミークハイト)
宝箱をミミックかどうか判別する魔法。精度は99%らしいので、一応ミミック判定されても本物の宝箱の可能性はある模様。
大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)
術者が「切れる」と思った物は何でも切ることができるが、逆に「切れない」と思った物はまったく切ることができない。ユーベルが使用している。
検死魔法
死因を判別することができる魔法。メトーデが使用している。
黒金の翼を操る魔法(ディガドナハト)
黒い翼を自身に生やし操る魔法。ゲナウが使用している。
攻撃を旋風に変える魔法(メドロジュバルト)
自身の攻撃を旋風へと変える魔法。レヴォルテの配下の魔族が使用している。
霧を操る魔法(ネベラドーラ)
レヴォルテの配下の魔族が使用する魔法。魔力の霧を展開し、視界と魔力探知を遮る。
霧を晴らす魔法(エリフラーテ)
霧を晴らすことができる魔法。メトーデが使用している。
万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)
あらゆるものを黄金に変える呪い。マハトが使用している。
精神操作魔法
相手の心を操ることができる魔法。エーデルが使用している。
呪い返しの魔法(ミステイルジーラ)
「呪い」と認識したものを自動的に跳ね返すことができる。ゼーリエが使用している。
魔法を譲渡する魔法(フィーアヴェリア)
自身が習得している魔法を他者に譲渡することができる魔法。ゼーリエが使用している。
空間転移魔法
自身の転移はもちろん、触れた者を自在に空間転移させることができる。ツァルトが使用していた。
隠密魔法
魔力探知に引っかからなくなる。ハイターが使用している。
楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)
決して叶わないと諦めた幸せな夢でさえ実現することができ、現実と見紛うほど美しい幻影に相手を囚えていく。グラオザームが使用している呪い。
フィアラトール
女神の石碑に触れることで起こるタイムリープから元の時間軸に戻るために必要な魔法。聖典の時巡りの鳥の章に記載されていた。
温かいお茶が出てくる魔法
民間魔法。フリーレンが中央諸国ターク地方で受けた依頼の報酬として獲得した。
銅像の錆を綺麗に取る魔法
フリーレンが依頼の報酬として獲得した。
甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法
フリーレンが依頼の報酬として獲得した。
花畑を出す魔法
フリーレンがヒンメル像の周りを蒼月草で彩る際に使用した。
服が透けて見える魔法
紅鏡竜の巣に魔道書があった。
底なし沼から引っこ抜く魔法
フリーレンが底なし沼にはまったザインを助ける際に使用した。
失くした装飾品を探す魔法
フリーレンが装飾品店の主人から報酬としてもらった魔法。使用することで、失くした装飾品が光り探知できる。
カビを消滅させる魔法
フリーレンが「伝説級の魔法」と称する魔法。
しつこい油汚れを取る魔法
フリーレンが「伝説級の魔法」と称する魔法。
鳥を捕まえる魔法
狩猟を生業とする一族が編み出した民間魔法。大雑把に鳥のような相手は拘束できるので、鳥っぽい魔物にも使用可能。フリーレンが使用している。
命懸けで宝物庫の扉を閉じる魔法
術者が死ぬまで宝物庫の扉を封印することができる民間魔法の中でもトップクラスの封印魔法。フリーレンが使用している。
服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法
服を綺麗にする魔法。フェルンが一級魔法使いになった際の特権でゼーリエから授かった。
背中の痒い部分を掻く魔法
フリーレンがファーベル村で勇者の像を磨く依頼を受けた時の報酬としてもらった魔法。
赤リンゴを青リンゴに変える魔法
家宝の宝剣を取り戻した報酬としてフリーレンがダッハ伯爵から受け取った。
卵を割った時に殻が入らなくなる魔法
メトーデがフリーレンを撫で撫でするための餌として渡した魔法。
早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法
ドラッヘ地方の村で竜討伐の報酬としてフリーレンが受け取った魔法。
パンケーキを上手にひっくり返す魔法
トーア大渓谷で橋の通行を邪魔する鳥の魔物討伐の報酬としてフリーレンがゲーエンから受け取った魔法。
紙飛行機を遠くに飛ばす魔法
エルンスト地方でフリーレンがゴーレムを停止させた依頼として受け取った魔法。
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