【葬送のフリーレン】ツァルト

概要

グラオザームの配下

「残影のツァルト」の異名を持つ魔族。グラオザームの配下。キーノ峠の女神の石碑を監視していた。

フリーレンがタイムリープしたキーノ峠で勇者一行と交戦。当時よりも遥かに強力な現代の魔力を扱えるようになっている未来からやってきたフリーレンの魔法の前に敗れ死亡した。

性格

空間転移魔法で上空に飛ばす時間のかかる殺し方は「人質にする」という意図もある。その間に「武器を捨てろ」「そうすれば特別に人質（フリーレン）の命だけは助けてやる」とヒンメルらに要求する卑劣なやり方を取っていた。しかも、武器を捨てたとしてもフリーレンを助けるつもりなどさらさらなく、魔族らしいやり口と言える。

魔法

使用魔法は空間転移魔法。自身の転移はもちろん、触れたものも自在に転移させることが可能。触れた相手を雲よりも上空に転移させることも可能で、当時の魔法使いは飛行魔法を使用できなかったので、そのまま自由落下させ確殺可能な必殺の使い方となっている。崖に触れることで崖ごと相手上空に転移させ、超大規模質量攻撃を繰り出すことも可能。