小学校に上がると同時に釘崎のいる田舎に引っ越してきた女の子。釘崎の友人。
友達と離れ離れになるのが嫌だった模様。
パステルカラーの水色のランドセルを選び、釘崎が欲しがりランドセルの交換を迫られたので交換することに。が、その日の放課後にランドセルは返ってきた。その日以来、釘崎が家に入り浸るようになり仲良くなった。
釘崎がさおりと出会ってからは一緒に沙織の家に遊びに行くようになる。
釘崎が東京に越していく際は、釘崎のあっけらかんとした態度に「沙織ちゃんとの別れの時と違って私の時は泣かないんだ」とよぎってしまうが、釘崎が本当は涙を堪えてるのを見て涙をボロボロと流していく。
釘崎の「友達になるより他人になる方が難しいんだよ」という田舎特有の気持ち悪さを当時は理解できなかったが、その言葉を聞いてから数年経ち、近所のお婆ちゃんが赤飯を炊いて持ってきた時にその気色悪さを理解できたらしい。
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