概要
星を喰らう侵略者
他の星からやって来た侵略者。つまり、宇宙人。
目的は「星の命を喰らう」こと。そのために星に降り立ち、喰らい尽くすと次の星へ向かっていく。大地に神樹の苗木となる十尾を植え、生きたまま大筒木を捕食させることで神樹に成長させる。なので、大筒木は必ず二人一組で星に現れ、片方を生贄としもう一方が樹の成長を見守っていく。ただ、楔による転生があるので、生贄となるほうは楔を使い後で復活するよう事前に用意している。神樹が星に生きるすべての生命からチャクラを吸い上げ、チャクラの実を宿すと、すさまじいエネルギーと遺伝子情報の塊であるチャクラの実を喰らい、自らをアップデートし進化を続けていく。そうして、神となることを最終目的としている。
チャクラの実から錬成できる丹を取り込むことで、自らを強化・延命することができる。他大筒木一族を捕食することでさらなる力を得ることも可能。
転生
自身をデータ化し複製した楔という印を対象に刻むことで刻んだ相手を器とすることができる。楔を刻むことでデータが徐々に解凍されていき、解凍が完了するとデータが上書きされ器の肉体を完全に乗っ取ることができる。こうして大筒木は転生を行うことが可能。例え死にそうになったとしても、この楔を刻むことで延命することができる。
解凍が完了しても勝手に転生が始まるわけではなく、転生のタイミングは自身で決めることができる。ただ、死んでしまった場合は自動で転生が始まっていく。その際、解凍が完了していない器に転生することができないため、解凍が終わった器が存在していない場合は転生することなくそのまま死んでいく。
楔は何人にも刻むことができる。なので、二人に刻めば二人分復活できる保険を確保できることになる。転生を終えた後は、同一の人格が重複するといったリスクを回避するというのもあり、刻んだ楔はすべて消滅する。
ただ、器も「誰でもいい」というわけではなく、器の選定も必要。そもそも適合できず楔を刻もうとしても拒絶反応で死んでしまう者もいるし、大筒木のチャクラに耐えられないような人間では転生してもそのチャクラに耐えきれずに数日の内に死んでしまう。そのため、転生先の器もきちんと選ぶ必要がある。
能力
- 飛行能力
- 時空間忍術による転移
- 白眼による透視
- チャクラ反応を消す
一覧
大筒木モモシキ
キンシキがペア。掌で忍術を吸収し、吸収した術を増幅させ放出することができる能力を有する。
大筒木キンシキ
モモシキがペア。自身のチャクラから様々な武器を生成できる能力を有する。
大筒木イッシキ
カグヤのペア。ジゲンの体を乗っ取り、殻を組織した。少名碑古那と大黒天を扱う。
大筒木カグヤ
イッシキがペア。イッシキとともに地球にやって来たが、イッシキを裏切っていった。
大筒木シバイ
チャクラの実を喰らい進化を続け、ついには神となった大筒木。現在は遺体となっており、「幾度もの進化を重ねた結果、物質的な肉体を必要としない高次元の存在へと昇華した」という仮説が出されている。すべての神術を扱う。
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