概要
平和主義者の一級魔法使い
一級魔法使い選抜試験第二次試験の試験官を務める。過去4回試験官を担当しているが、いずれも合格者は0で、合格が厳しい試練を課している。フリーレンが受験した際も、いまだ攻略が叶っていない未踏破の迷宮、零落の王墓の攻略という無理難題を試験に設定している。これは「不可能を可能にするのが一級魔法使い」という一級魔法使いに対する考え方によるもの。
平和主義者で争いを好まない。零落の王墓の攻略を試験に選んだのも、迷宮の主の水鏡の悪魔が自身と互角の複製体を生み出す能力を有しており、倒すには冷静な自己分析とチームワークが必要となるためであり、ゲナウからは「実に平和主義者の彼女らしい試験内容だ」と言われていた。
将来有望な人材が死ぬのは許容できないようで、無理難題な試験を課したとしても、脱出用ゴーレムを受験生に支給し、安全は確保できるよう配慮している。
性格
都合が悪い時はだんまりを決め込む。
能力
髪の毛を操る魔法を扱っているが、「髪の毛」という数えるのも不可能なほどの膨大な数の糸を自在に変質させて操るという人間とは掛け離れたイメージを持っており、それがもう魔法使いとしての強さの証明となっている。
零落の王墓で複製体が生まれた際は受験生らを圧倒し、一級魔法使いと遜色ないデンケンからも「勝てない」と思われていたが、ユーベルの大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)とは相性が悪く、強力なはずの髪の毛を操る魔法を問答無用で切られていき敗北していた。
魔法
防御魔法に匹敵するほどの魔法を何重にも掛け、髪の毛を操ることができる魔法。髪の毛による攻撃は、防御魔法の全面展開をも一瞬で破壊するほどの破壊力を有する。
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