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【呪術廻戦】224話の解説

この記事には最新話までのネタバレが含まれています。

目次

俎板の上の魚

ついに始まる現代最強VS史上最強の術師対決となる五条悟VS両面宿儺。まず、宿儺のセリフに注目したい。

五条悟、貴様は俎板の上の魚だ。多少他より活きが良く、名前がついていないだけの魚。まずはその鱗から剥いでやる。

呪術廻戦224話より引用

宿儺は以前から「3枚におろしたつもり」や「味見」など、調理を彷彿とさせる言葉をよく使っている。そして、能力も斬撃・炎とこれまた調理を彷彿とさせる。そのため、「宿儺の術式は調理にまつわるものなのでは?」という予想があった。

個人的には、宿儺の術式はこの動画で別の予想をしてるが

今回また調理を彷彿とさせるセリフが出てくるあたり、宿儺の術式はやはり調理にまつわるものである可能性は確かに考えられる。

五条悟の考え

続いて注目したいのが五条悟のこのセリフ。

悠二で一回死んだのはまずったな。僕は思ってるよ、恵のことはオマエを殺してから考えればいい。

呪術廻戦224話より引用

虎杖は少年院で自死したが、宿儺の力で蘇らせられている。

虎杖は死後、宿儺のおかげですぐに死ぬことはなく生得領域内で宿儺と交戦。宿儺が勝ったため宿儺の条件で蘇らせられることになった。

これに関して、ファンブックの記載も参照したい。この件について、ファンブックにはこのように記載されている。

この情報から、宿儺が宿った肉体は完全に死亡するには猶予があると思われる。実際、虎杖は少年院で死亡し、遺体安置所で蘇っているので、少なくとも一時間以上は完全に死ぬまでに猶予があるはずである。

なので、今の宿儺を殺しても伏黒が完全に死ぬまでには猶予があるのだろう。だから、五条悟は宿儺を殺すことに躊躇することなく、「恵のことはオマエを殺してから考えればいい」と口にしたと思われる。

新宿という舞台

五条悟VS両面宿儺の最強術師対決が始まったわけだが、この二人の戦いはこの漫画において明らかに次元が違う。舞台は高層ビルが並び建つ新宿ということもあり、ビルなどの建造物を利用したド派手なバトルが描かれていた。

この画は五条悟VS宿儺だからこその画であろう。彼らほどの力量があるからこそこんな画を描くことができる。他のキャラが新宿で戦ってもこんな規模の戦いは絶対に描けない。今回、呪術廻戦のバトルシーンには珍しく情報量が少なかったが、そこには「画で語りたい」という意図を感じさせる。今回の話は「最強の二人だからこそ描ける画」であり、ある意味「新宿」という舞台は二人の決戦に相応しい舞台と言えるのかもしれない。

ここの画も無下限呪術使いである五条悟の戦いだからこそ描ける画。

最強過ぎるあまり、五条悟のガチな戦闘シーンはあまり描かれてないので、こういう五条悟ならではの画は見ていて非常に面白い。

動画版

▼他話の解説はこちら▼

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この記事を書いた人

「超呪術廻戦」運営者のカズヨシです。呪術廻戦の情報をなるべく詳細に情報開示しています。YouTubeでも解説・考察やってます。

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