オガミ婆の術式。
自身や他者に死者を降ろすことができる。生前の術式も制限なく使用でき、再現度は完璧。降ろす人間の体を飲み込み、降ろす人間の名前を唱えることでその人物を降ろすことができる。ちなみに出生時に近い名前を使うのがセオリー。降ろすまでに時間が掛かるので、それまでの時間を孫が稼ぐのが常套手段。作中では禪院甚爾を降ろしていた。
肉体と魂を個別で降ろすことができ、魂を降ろしてしまうと降ろした人間の自我によって制御が効かなくなる可能性があるため、魂の情報は降ろさず肉体の情報だけを降ろしている。そのため、基本的に孫の意志で行動しオガミ婆の命令に従うが、甚爾の肉体を降ろした時は甚爾の肉体が特別だったために魂が肉体に敗れ、甚爾に主導権を奪われてしまっていた。
降霊術は死後も継続するが、器の呪力が尽きた時点で降霊も終了する。
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