剣の里近くの聖域に刺さっている。「勇者の剣を引き抜けるのは、この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ」と言われており、歴史上、どんな英雄たちが引き抜こうとしても微動だにしなかった。魔物はこの剣を恐れているらしく、破壊する衝動を抑えられないとのこと。聖域は強力な結界が張られ魔物は入ることができないので、聖域の入り口には魔物が集まってしまう。女神から授けられた。
「ヒンメルが引き抜いた」と語り継がれているが、実際にはヒンメルも引き抜くことができず、今も聖域に刺さったままとなっている。「勇者の剣が抜けなかったという格好悪いエピソードは英雄には不要」という判断から、後世の人間が美化し「ヒンメルが引き抜いた」というエピソードが語り継がれることとなった。
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