概要
人殺しを厭わない危険な魔法使い
三級魔法使い。姉がいる。
人殺しを厭わず、殺し合いを望んでいるところもあり、「人殺しの目をしている」とも言われていた。ヴィアベルいわく「殺しを楽しむ変態」とのこと。
2年前の二級魔法使い選抜試験で、試験官のブルグを殺害してしまい失格処分を受けている。
一級魔法使い選抜試験第一次試験ではフェルン・ラントと同じ第4パーティーに選ばれる。試験には合格し一級魔法使いとなった。
性格
饒舌で、戦いの最中でもよく喋る。
運が悪いため、運で決まる勝負は嫌いな模様。
不器用らしい。
能力
人が得意とする魔法は人生や人間性に大きく関わっていると考えている。感覚で魔法を使うタイプで、その魔法がどんな原理で動いてるのかを知らずにそのまま使うようなタイプ。相手に共感することで、その人が得意としてる魔法を使えるようになる。逆に、共感できない魔法は使うことができない。
魔法はイメージの世界ゆえ、この「感覚で魔法を使う」というのはとてつもない才能となる。小さな蟻が巨大な竜を踏み潰すイメージができないように、普通鉄壁の防御術式で守られたブルグの不動の外套を切るイメージなどできないが、そういう理屈抜きで「衣服なら切れる」と感覚に従って魔法を使用できるので、圧倒的格上の相手にも勝てるポテンシャルを秘めている。これは「最早人として成立している精神状態とは思えない」「これは才覚の領域だ」と認識されていた。
魔法
大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)
本人が「切れる」と思った物はなんでも切ることができ、逆に「切れない」と思った物はまったく切ることができない。例えば、防御魔法は切れるイメージがないため切ることはできない。逆に、一級魔法使いのブルグが魔法で作り出したあらゆる攻撃魔法を通さない防御術式が組み込まれた不動の外套は衣服ゆえ切れるイメージがあり、防御魔法より遥かに強力ながらも切断することができている。射程は5m程度。軌道が見えないためすべてを防ぎ切るのは困難。
見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
視界に収めたものを拘束することができる。拘束されたものは動けず、魔力を操作することもできない強力な拘束魔法。ヴィアベルが得意としているが、ヴィアベルに共感したことで使えるようになった。
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