神話の時代の物語と女神の戒律が記された書物。この物語が女神の魔法の使い方が隠された長大な暗号文になっており、人類は長い歴史を掛けて聖典の暗号文を解読し、女神の魔法を発見してきた。解読には非常に時間が掛かり、通常であれば20年から30年ほどで、長いものだと何世紀も掛かることもある。未発見の魔法のほうが圧倒的に多く、80年前時点では「発見されている女神の魔法は全体の3%」と言われていた。特に「時巡りの鳥の章」は別名「空白の章」と呼ばれており、女神によって地上に聖典がもたらされてから1500年の間一度もこの章から女神の魔法が見つかったことはないが、女神の石碑に触れることで起こるタイムリープから帰還する魔法フィアラトールが勇者一行によって発見された。他には断罪の大火の章から女神の三槍、天地の楽園の章から目覚めの解呪が発見されている。僧侶が所有している。
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