概要
首切り役人
アウラの懐刀、首切り役人の一人。魔族ながら和睦の使者としてグラナト伯爵領に招き入れられていて、表向き人間と共存している。その実、グラナト伯爵に取り入り、「和睦」と称して街の防護結界を解除させ、アウラの軍勢が攻め入るアシストをするのが狙い。
フリーレンの「言葉の通じない猛獣」という言葉を「実に的確な表現」と評しており、人の言葉を話す理由は「欺くため」と捉えている。グラナト伯爵に息子をアウラに殺された恨みから剣を突きつけられた際は、「私も貴方方に殺された父上の部屋はそのままにしてあります」とデタラメを並べ、グラナト卿の人情に訴えかけその場を収めた。
ただ、ドラートのせいで計画がバレ、暴力で解決するしかなくなった状況を「堪らなく楽しいと思っている」と感じており、暴力での解決も普通に好んでいる。
魔法を好んでおり、魔法に人生の大半を捧げてきている。魔法使いとしてのプライドは非常に高く、魔力制御による存在の隠匿といった行為を「魔法使い同士の戦いに似つかわしい行為だとは到底思えん」と認識し、魔力制限をしていたフェルンやフリーレンには「卑怯者」「お前達は魔法使いの風上にも置けない」と罵っていた。これらはまさに魔族の性質であり、実に魔族らしいキャラクターと言える。
フェルンに敗れ死亡
本性を知られたことで悪事を止めるため動いたフェルンとシュタルクの襲撃を受けると、付着させた血を探知しその場を後にした二人を追跡し、フェルンと交戦していく。フェルンの魔力制限に謀られ油断していたのもあったが、フェルンに敗れ死亡した。
性格
プライドが高く傲慢。
日々の研鑽により積み重ねていったものを好み、積み重ねた美しさを感じれない天才を嫌う。フリーレンのことも嫌っている。
能力
シュタルクからは「とんでもなく強い」と評され、対峙してしばらく経ってからも手の震えが止まっていないほどの恐怖を与えていた。ただ、フェルンには敗れている。
魔法
使用魔法は血を操る魔法(バルテーリエ)。血を触手のように操り、攻防に使用できる。
血は探知できるので、相手に付着させることで索敵にも使用できる。
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