概要
使いこなせば単騎で大怪獣を処理できるレベルの強力な兵器。その反面、過大な負荷により使用者の寿命を削る上、最前線での戦闘機会の増加により、使用者の半数は除隊前に命を落としているという危険な武器にもなっている。大怪獣の莫大なエネルギーエネルギーとその細胞に同調する影響で脳が活性化し、神経伝達物質量と伝達速度が異常に高まり、本来の人間性や欲望が強く表れていく。それは性格によっては己の身をも滅ぼす力となるので、そういう意味でも識別怪獣兵器使用者は命を落とすケースが多い。
前任者がいた識別兵器を着用した際に稀にゴーストという現象が起き、前任者の幻影の姿を目にすることがある。原因はコアに使用されている識別怪獣の記憶と解釈されているが、正確には明らかになっていない。北方師団の阿久津と四ノ宮キコルが経験している。
一覧
Rt-1000
怪獣1号の網膜から造られた日本最古の識別怪獣兵器。生物の運動時に脳から発せられる信号を視覚化できるようになり、相手が動く前に動きを察知することができる。鳴海弦の専用装備。
FS-1002
怪獣2号をベースに製られた識別怪獣兵器。アーム型の兵器で、ソニックブームによる打撃範囲の拡張が可能。四ノ宮功が使用している。
識別怪獣兵器(ナンバーズ)4
怪獣4号をベースに製造されたスーツ型の兵器。唯一飛行能力を有する最速のナンバーズ。かつては四ノ宮ヒカリが使用しており、現在は四ノ宮キコルが使用している。
FN-0006
怪獣6号がベースとなっているスーツ型の兵器。冷気を操ることができ、広範囲を凍結させることができる。市川レノが使用している。
識別怪獣兵器(ナンバーズ)10
怪獣10号をベースに製造されたスーツ型の兵器。史上初の意志を持った怪獣兵器。保科宗四郎が使用している。
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