天元の術式。名称は不明。
不死となる。不死であっても不老ではないので年齢は取る。一定以上の老化を終えると術式が肉体を創り変えようとし、人ではないより高次の存在と成る。その段階になると意志がなくなり、最悪の場合人類に敵対する可能性もある。そのため、500年に一度天元と適合できる人間、星漿体と同化し肉体の情報を書き換えていた。肉体が一新されれば術式効果も振り出しに戻り進化が起こることはない。
と言う話だったが、甚爾の介入によって作中時点から12年前に星漿体の同化は失敗に終わった。個としての自我は消えたが、結界術のおかげで進化後も同化の必要なく形と理性を保つことができた。現在は天地そのものが自我となり、進化した魂は至る所に存在するようになっている。進化後の組成は人間より呪霊に近い。
天元は目が四つと人外の見た目をしているが、500年も老いるとこうなっていくとのこと。
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