【サカモトデイズ】アルカマル

概要

殺連直営児童養護施設。「児童養護施設」とされているのは表向きで、身寄りのない子を引き取り幼い頃から徹底的に殺しを教え込ませ、人工的にORDERを作り上げるための施設となっている。特に「感情の欠けた殺戮マシーンを作り上げる」ことを目的としている。孤児たちに自由はなく、自分の人生を生きることは許されず、死人多数の訓練ばかり行われていた。元々はシンの父親安藤丞が管理を任されていたが、その後麻樹栖に管理が任されている。手練れの殺し屋が20名は常駐しており、厳重な警備体制で守られている。スラーの襲撃に遭い、現在は廃校となっている。

在籍者

有月憬

得物は刃のついた鋼鉄の鞭。アルカマルの仲間たちを人質に、麻樹栖の指示でJCCにスパイとして潜り込んでいた。赤尾リオンを殺してしまった後、「こんな世界はもうどうなったっていい」と心に決め、単独でアルカマルを襲撃し仲間と共に施設を出ていった。

楽

鉄の棍棒使い。ほぼ単独で殺連関東支部を壊滅させるだけの力を有する。アクションゲームのRTA世界記録保持者で、殺しもゲーム感覚で楽しんでいる。有月によって解放され、スラー一派として行動している。

熊埜御

手に装着してる装備で磁力を操り戦う。街中のような磁性材料の宝庫のような場所においては、自由自在に磁性材料を操り攻撃にも防御にも使っていける。特にネジを使ったコイルガンは防御不可の威力。有月によって解放され、スラー一派として行動している。

ハルマ

球技を得意としており、戦闘にも球技の動きを取り入れている。一方的に人殺しをするのは性に合わないようで、「スポーツというルールの中でフェアに戦うのが俺のスタイル」という美学を有し、スポーツのルールを遵守しながら戦うのでそれが弱点にもなる。豹並みのパワーを有する。有月によって解放され、スラー一派として行動している。