個性にまつわる終末論の一つで、殻木球大が提唱している。個性は両親の個性を引き継ぐように発現していくので、世代を経るにつれ混ざり深化していく。ゆえに今の子供のほうがより強力な個性を有していることが多い。「より強力、より複雑化した個性はやがて誰にもコントロールできなくなってしまうのではないか」という考え方で、「第四世代からその兆候は現れ始めていた」とのこと。70年前に殻木が発表するも、「根拠薄弱の暴論」と世間からは嘲笑され、オール・フォー・ワン以外は誰も真面目に取り合わなかった。現在はカルト扱いされている考え。
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