概要
雄英高校で年に一度開催される体育祭。日本のビッグイベントの一つで、形骸化したオリンピックに代わる一大イベントとなっている。全国のトップヒーローもスカウト目的で観ているので、雄英生にとっては自身の能力をアピールする最大のチャンスの場となっている。
サポート科・経営科・普通科・ヒーロー科が合同で学年ごとに各種競技の予選を行い、勝ち抜いた生徒が本選で競う学年別総当たり形式となっている。
参加するのはヒーロー科・サポート科・普通科のみで、経営科は参加せず売り子や経営戦略といったシミュレーションで勘を培う場としている。サポート科はヒーロー科と公平を期すため、自身が開発したものに限りアイテム・コスチュームの装備が認められているため。
体育祭の結果次第では、普通科の生徒がヒーロー科への編入、逆にヒーロー科から普通科への編入もある。
表向きにそう言っているわけではないが、「ヒーロー社会に出てからの生存競争のシミュレーション」という面も含まれている。ヒーローがプロとしてやっていくには、時に他を蹴落としてでも活躍を見せなければならない時もあり、障害物競走はそれを意識して組み込まれており、商売敵と言えど協力しなければならない場面も求められるが、それは騎馬戦という形で組み込まれている。他にも相性やら他人の個性の把握やら、プロになれば当たり前となってくる生きる術を学ぶ場ともなっている。
種目
障害物競走
予選第一種目。計11クラスでの総当たりレースで、様々な障害物が用意されたスタジアムの外周約4kmを走る競技。
用意されてる障害物は
- 大量の巨大ロボット型仮装敵ロボ・インフェルノ
- 巨大綱渡り迷路のザ・フォール
- 一面地雷原の怒りのアフガン
上位42名が通過。下から5ずつポイントを振られ(42位が5P、41位が10P)、これは次の種目時に使われる。
騎馬戦
第二種目にしてここから本選となる。制限時間15分で、2〜4人のチームを自由に組み行われる騎馬戦。第一種目の結果に応じて各選手ポイントが振り当てられ、その合計数が騎馬のポイントとなり、騎手はそのポイントが表示されたハチマキを頭につける。そのため、組み合わせによって騎馬のポイントが変わってくる。ポイントは下から5ずつ増加(42位が5P、41位が10P)するが、1位は1000万Pが割り当てられる。終了までにハチマキを奪い合い、保持ポイントを競っていく種目。悪質な崩し目的での攻撃はレッドカードで一発退場だが、個性の使用は認められている。
ガチバトルトーナメント
総勢16名によるトーナメント形式の一対一のガチバトル。当然、個性の使用はバリバリありのガチバトルである。組み合わせはくじ引きで決められる。
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