アーサーが治める王国。16年前の魔神族との聖戦で、魔神王の一撃で城も街も跡形なく消し飛び滅びているが、アーサーが混沌の力でこの世とは別次元に新たな国を生み出した。世界の維持や構築には現実世界が犠牲となり、アーサーがキャメロットで何かを生み出す度にブリタニアの大地や資源が消滅させられている。国民が願えば願うほど共に暮らすための環境をブリタニアから奪っていくシステムとなっているので、国民が増えれば増えるほど国土も大きくなっていく。
人間の強い願いを具現化する力がある。実体を伴った幻を生み出すことができ、例えば「死んだ我が子を再現し共に暮らす」や「自分を愛してくれる理想の人物を生み出す」など。生み出された創造物はキャメロット内でなら永遠に朽ちることなく姿を保ち続けられるが、キャメロットから一歩でも出れば消滅してしまう。また、キャメロットに怒りや失望を抱くと願いも消滅していく。「世界を滅ぼす力」「世界の救済・破滅」といった茫漠かつ莫大な規模の願いは実現不可能。
この力をもって「誰も苦しまず誰も悲しもない、誰もが如何なる脅威と厄災にも脅かされない安息の地」とされている。ただ、それは人間に限った話。「人間が真の平穏を手にするには人間以外の種族を根絶させなければならない」という理念が掲げられている。そのため、人間以外の四種族が侵入できない強力な結界が張られており、人間以外が侵入することができない。ただ、異種族間のハーフは結界で阻まれることはない。
その上で「七つの大罪」と「黙示録の四騎士」が脅威に据えられている。
体に刻まれた刻印を自身の生命力と呪文で発動させ、現世とキャメロットを繋ぐ扉を出現させることができる。なので、混沌の騎士はいつでも現世からキャメロットに帰還することができる。
混沌の穴という巨大な穴で空間同士がランダムに繋がっている。
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