クラー地方の村を400年近く守ってきた歴戦の老戦士。種族はドワーフでフリーレンの長寿仲間。
「戦闘での死因の多くは油断だ」「魔族にもこれが一番効く」と考えており、ボケた振りをして相手を油断させている。シュタルクが簡単に歩けなくなるほどにされるなど、戦闘力はかなりのもの。
村の人からは「耄碌した爺さんだ」「昔から村を魔物や魔族から守っているが、その理由もわからない」「守り神みたいなもんさ」と忘れさられてしまっているが、これもエルフが長寿ゆえフォル爺のことを知らない世代になってしまったからと思われる。
真相は妻が愛した村を守り続けていたのであった。妻はすでに亡くなっているが、遠い昔に交わした約束を今も守り続けているのであった。今は妻の顔も声も眼差しも思い出せなくなってしまったが、それでも大切な何かのために村を守り続けている。ただ、フリーレンと再会し昔話をした日は妻の夢を見ている。
フリーレンとの会話の中で、すでに魔王は倒されているにもかかわらず「ついに魔王を倒しに行くのか」と言っており、ボケた振りではなく本当にボケてしまっている可能性も考えられる。
▼他キャラクターはこちら▼
コメント