北側諸国の三代騎士に数えられるオルデン家の現当主。要塞都市フォーリヒに屋敷を構えている。
オルデン家の人間は代々強引らしく、オルデン卿も例に漏れず強引。
一月前の魔族との戦いで長男のヴィルトを失い、この地方の守りの要であるフォーリヒの兵士の士気を下げないためにヴィルトの死を隠蔽しようとし、三ヶ月後に有力者が集う社交会まで容姿が似ているシュタルクにヴィルトの振りをしてもらうようフリーレン一行に依頼した。これはヴィルトの遺言に書かれていたもので、オルデン卿はその遺志に従っている。シュトラール金貨10枚に書庫にある好きな魔導書1冊。
次男のムートのことは「兄(ヴィルト)ほどの才は無い」と思いながらも、努力家であることを認めており「いつか私よりも強い騎士になる」と思っている。常にそれをムートに言っているようで、調子に乗ってしまいなかなか上達しない模様。
ヴィルトとは些細なことでの言い争いで「お前の顔なんて二度と見たくない」と言い放ち喧嘩別れしてしまったが、これは「心にも無い言葉」だったということで、後悔している姿が描かれている。容姿が似ているシュタルクを見つけた時は「奇跡」と思ったとのこと。シュタルクの戦士としての力量を認めており、「シュタルクさえよければ養子に迎えたい」とも考えていた。
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