【炎炎ノ消防隊】聖陽教

皇国の国教。太陽と火を崇拝している。大災害によって数多存在した宗教や政治が滅び、皇王いわく「聖陽教はそれら人の歴史を全て束ねたもの」「世界中の異なる宗教・政治・科学が太陽神と天照を中心に一つとなった」「聖陽教こそが人類最後の光、真理」。「聖陽教の信義に背く者などこの世にあってはならない」と浅草の原国主義者を邪教徒扱いしたりとなかなかに過激。

特殊消防隊の成り立ちに関わった組織の一つ。第1特殊消防隊の母体となっている。

焔ビトの鎮魂は基本的に聖陽教の聖職者が行うことに加え、皇国における医療も「聖陽教会にのみ許された神事」として独占している。

聖陽の影という聖陽教にとって不都合な事実の揉み消しや表沙汰にできない汚れ仕事を任せる暗部も抱えている。

「ラフルス一世を中心としたキャラバン隊が旅の果てに立ち上げた」とされているが、「伝導者の命を受けたラフルス一世に化けヨナが人間の意志を都合よくアドラへ導くために作り上げた」というのが真実。「太陽神の意志に従う」という考えの元、伝導者の考えを尊重し、伝導者一派とともに動くようになった。

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