【僕のヒーローアカデミア】異能解放軍

概要

デストロ（四ツ橋主税）が解放主義者をまとめ上げ結成した組織。異能を有した子を産んだデストロの母が「この子が自由に生きられる世の中を」と訴えかけるも、当時異能への理解がなかったため世間には嘲笑され、母は反異能派の人間たちに殺されてしまった。そこから時間が経ち、「異能は人の個性の範疇」と意識が変わるも、実際に施行された政策はどれも今以上の異能の抑圧だったため、「「母さんの願った未来はこれではない」、真の意味で異能を個性と呼べる世に」という想いから組織が結成された。「異能の自由行使は人間として当然の権利である」という思想を掲げ、異能の法整備を進める国と対立するも、数年の拮抗の末敗北。

四ツ橋主税は捕まり解放軍は解体されるが、息子の四ツ橋力也が密かに跡を継ぎ現在も存続している。デストロの意志を継ぎ、「異能の解放」「人が人らしく能力を100%発揮できる世の中」「既存の枠を壊し再建すること」を目的としている。何代にもかけ来たる日に向け準備を整えてきており、現在11万6516人もの潜伏解放戦士が全国に根を張っている。戦士たちは日々訓練を積んできているので、一人一人がそこそこ強い。

大手企業社長、大手出版社の専務、政党の党首など、表社会で強い影響力を持つ人物もメンバーに多く、闇市にサポートアイテムを流し、そこで得られた膨大な量の戦闘データを収集したり、衛生カメラを使用できたりと活動規模はでかい。

泥花市が拠点地であり、人口の9割が潜伏解放戦士となっている。

「名を上げ過ぎた」ということで敵連合は目の敵にしており、敵連合に直接対決を仕掛けていく。泥花市で決着をつけようとするも、覚醒した死柄木の姿を見たリ・デストロが「死柄木に想いを託すことが最善」と思ってしまい、敵連合に下ることを決め、超常解放戦となっていった。