概要
帝国に仕える対魔法使い専門の極秘暗殺部隊。魔力の隠匿に特化した戦士で構成されている。
帝都の中でも一部の人間しか知り得ない極秘の暗殺任務を請け負う。数十年前に帝都へ通ずる峠道を監視し、リストに記載されている人物を抹殺することを命じられている。リストには帝国に貢献した者も多くいるらしく、フリーレンも記載されている。現在、フリーレン以外は始末し終えている。
帝都に通ずる唯一の道の途中にある村に家族という体で潜伏し、リストの人物を監視していたが、任務を命じられてから30年後に大きな街道ができたことで峠道を通る冒険者はほとんどいなくなり、実質任務が形骸化してしまった。任務は「リストの人間をすべて始末し終えるまで」で、その後も上からの通達がなかったので任務は続けられた。メンバーは4人確認できているが、現在生き残っているのはラダールのみ。
作中時点から16年前に「指揮系統が不明」という理由から先代皇帝陛下の勅命で解体された。影なる戦士は現場の指揮官に大きな権限が与えられており、帝国内での武力行使から暗殺指令の策定権まで握っていた。当時の皇帝が「邪魔だ」と考えた人物が勝手に死ぬようになり(影なる戦士が勝手に始末した)、「実態の掴めない帝国の脅威になりかねない機関」ということで解体させられた。
メンバー
レーヴェ
ロルベーア領総督。
シュリット
普段は傭兵に扮している。
ヴォルフ
普段は酒場の店主に扮している。射手で毒矢での攻撃を得意とし、並みの人間ならかすっただけで即死するほど強力な毒を扱う。
イーリス
普段は酒場の看板娘に扮している。
ルティーネ
普段は図書館司書に扮している。
クレマティス
普段は神父に扮している。
ロレ
普段はシスターに扮している。僧侶で女神様の魔法を扱う。身体能力は高くない。
ヴァルロス
普段は浮浪者に扮している。
ガゼレ
普段は露天商に扮している。
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