概要
伝導者に従う一味。白装束に身を包んでいるのが特徴。
天照に8人のアドラバーストを生贄に大災害を引き起こし、地球を太陽とすることを目的としている。そのために蟲で能力者を生み出し、アドラバーストを探している。
地下（ネザー）を拠点としている。
メンバー
伝導者
人類の集合的無意識が形を成した存在。異界アドラに存在している。
ハウメア
二柱目。聖女として生まれるも人の邪心を受け歪んでしまった。
第三世代能力者で、熱エネルギーを電撃に変換し、アドラリンク時に電気信号で他者を操ることができる
象日下部
灰焔騎士団団長にしてシンラの弟。三柱目。
第三世代能力者で周囲の熱膨張を奪い時間を止めることができる。
因果春日谷
五柱目。
熱エネルギーの流れから発火・爆発を予測し、その変遷から未来のビジョンを視ることができる。炎がどのように燃え広がるかを線のように視認することが可能で、炎による攻撃は簡単に見極めることが可能。インカにのみ視認できる「START」「GOAL」と書かれた線をなぞることで、任意に発火を起こすこともできる。
シスター炭隷
七柱目。聖ラフルス修道院シスター長。前回の大災害から生きており、その時の名前は杉田スミレ。当時から大災害を起こすべく伝導者に仕えていた。
シバリングを増幅させ運動エネルギーに変換し超振動を起こすことができる。自身の身体を振動させ攻撃や防御に応用するのはもちろん、大地を揺らすことすら可能。
アロー
灰焔騎士団筆頭副団長。ショウの守リ人。ショウに仕えることを生き甲斐とし使命としている。
第三世代能力者で炎で作った弓矢で攻撃できる。
カロン
ハウメアの守リ人。
第二世代能力者で、受けた攻撃の運動エネルギーを体内に蓄積し、熱エネルギーに変換してから放出して攻撃できる。
リツ
因果の守り人。
第三世代能力者で、死体をゾンビにしたり焔ビトとして操ることができるネクロパイロを使用する。
ドラゴン
屠リ人。自らを「ドラゴン」と称する最強の男。幾年も歩む先すべてを蹂躙し、残ったすべてを破壊し回るまさに「天災」と言える存在。絶対的強者ゆえにすべてに絶望している。
自身の身体を自在に焔ビト化させ、まさにドラゴンのような姿となる。その鱗は攻撃した相手が逆に傷つくほど硬く、ただ息を吹きかけただけで大爆発を引き起こす。
ゴールド
屠リ人。
第三世代能力で、生み出した熱エネルギーを金の籠手に流し、磁力に変換して金属を操作することができる。
ストリーム
屠リ人。
炎で起こる気流を利用して竜巻やカマイタチを生み出すことができる。
ヨナ
灰焔騎士団遊撃隊。その正体は250年前に異界アドラからやってきた人ではない存在。伝導者の命を受け能力でラルフス一世になり代わり、世界に聖陽教を広めていった。
炎の熱で人の顔の血液を操作し、別人の顔に作り替えることができる。
アサルト
灰焔騎士団殲滅特科兵。かつては屠リ人の一人だった。「血の炎弾」の異名を持ち、アローの矢を指一本で止めるほどの相当な実力者だが、女への免疫が薄く、環のラッキースケべられには完全にペースを乱され天敵としている。
第三世代能力者で、炎で作った大型の弾丸で攻撃していく。
ハラン
灰焔騎士団団員。自ら蟲を取り込み鬼の焔ビトとなった。
フレイル
灰焔騎士団団員。棘付きの鉄球を象った炎を生み出すことができる。
ミラージュ
灰焔騎士団団員。陽炎を発生させ自身の幻影を作り出す能力を持つ。
フェアリー
大災害執行特化部隊隊員。ショウの守リ人となろうとしたが、ショウに拒絶された。
アドラバーストの使い手で、物質を構成する原子に熱を加えることで熱量を上げ、引力を自在にコントロールすることができる。
Dr.ジョヴァンニ
第3特殊消防隊大隊長だが、その正体は伝導者一派。石橋を叩いて叩いて叩いて叩いて渡るような慎重な性格。
第二世代能力者で、炎で機械化した自身の腕を操作して戦う。自身の身体を改造しており、機械化に加え、トンボの複眼や蛾のヘアペンシルなど様々な昆虫の能力も搭載させている。正体は蟲であり、大量の蟲を統制し人の形を成している。
烈火星宮
第1特殊消防隊の中隊長に扮し、蟲を埋め込まれても焔ビトにならない適合者を探していた。第三世代能力者で、拳から炎を発射することができる。
リサ漁辺
ヴァルカンに保護され、共に生活を送っていた女。が、実はDr.ジョヴァンニが送り込んだスパイだった。第三世代能力者で、磁性体で生物の纏う微弱な磁気を追いかける触手状の炎を操る能力を持つ。元々は無能力者だったが、蟲と適合し能力に目覚めた。
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