概要
レアン寮の中枢を担うイーストン魔法学校の中でも指折りの7人組。神覚者の人選を操作するため、片っ端から級硬貨を集めており、級硬貨を持っている生徒も狙っている。アベルが集めたメンバーで、現状に強く不満を持つ人間たちが揃っている。アベルの「我々のような高次な存在だけが栄えていく、それが自然の理だ」という思想の元動いており、「弱者の保護、真の平等、慈悲の心」を掲げる今の社会を「弱きは奪われ利用され、淘汰される」ような社会に変えるべく、アベルが神覚者に選ばれることを目的としている。
良質な教育に魔道具、魔法薬など魔法を最大限活かす環境が揃っている。また、メンバーには他生徒から抽出した魔力の濃縮液が支給され、これを摂取することで一時的に魔力を飛躍的に上昇させることができる。これは無邪気な淵源に学校内で魔力の高い生徒の情報を渡す代わりに与えられていた。
席次は級硬貨を集めた順に上になる。
メンバー
アベル・ウォーカー
第一魔牙。レアン寮監督生。人形魔法の使い手。
アビス・レイザー
第二魔牙。相手の魔法を封じ込める悪魔の目イヴル・アイを有している。対象を加速させたり減速させたりできる魔法アクセレイズを扱う。
ワース・マドル
第三魔牙。泥の魔法の使い手。両親や兄は魔法局に務めるエリートで、「価値」にこだわっている。
マイロ・ジェーニアス
第四魔牙。石を操る魔法を扱う。
ラブ・キュート
第五魔牙。竜巻を繰り出す魔法トルネグスを扱う。
オロル・アンドリュー
第六魔牙。得意魔法はシーシャークで、サメに変身できる。地面を液状化させ相手を水中に引きずり込み、自身はサメに変身し水中戦を仕掛けることを得意としている。
アンサー・シンリ
第七魔牙。シュリケスの魔法を得意とし、巨大な手裏剣のような武器を操り相手に飛ばしていくことができる。
シュエン・ゲツク
七魔牙ではないが、第三魔牙の手先。ローズウィップアブソルという大量のイバラを繰り出す魔法を扱う。
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