三大天
趙国最強の三人の大将軍。かつて秦の六大将軍と戦いを繰り広げるほどの実力者が名を連ねていた。現在三大天に選ばれている武将は二人で、一席は空席となっている。
三大天一覧
旧三大天
廉頗

趙の英雄とされる百戦錬磨の名将。「戦が自分の全て」と言い切るほどの戦好きで、作中最強レベルの武力を有することに加え、あらゆる戦術に精通した戦術家でもある。悼襄王が趙王に即位してから三大天を剥奪されると激怒して魏へ亡命。山陽の戦いで秦に敗れると、景湣王の温情で追放という処罰となり今度は楚へ亡命した。
藺相如

「敵・味方全てを掌で転がして勝つのが大将軍」という考えを持ち、李牧から「智」と「勇」を兼ね備えた大戦略家と評される。予知能力とも言える先見の明の持ち主。全盛期に突如病に倒れ病死している。
趙奢
故人。
新三大天
李牧

中華最強の軍略家でありながら歴戦の武将でもあり、自らが敵地に乗り込み敵将を討つといった大胆な戦術を取ることもある。また、情報戦も得意としており、匈奴軍20万を撃破するという大規模な戦をするも情報封鎖によりその事実を他国へ知らせず、馬陽戦の終盤に突如4万の軍を率いて現れ王騎の裏をかくという凄技もやってのけた。敵味方問わず無闇な殺生を嫌い、非戦闘員は殺めなかったり、味方の損害を増やすようなことは行わない。合従軍を結成させ秦を滅ぼそうとするが失敗。秦攻めの失敗の責で前線地の監督の見回りに左遷された。さらに、王翦軍との戦い朱海平原での敗北の責で地下牢に投獄され処刑を言い渡されるが、太子嘉によって解放され司馬尚のいる青歌に向かった。
龐煖

自らを「武神」と称する作中最強クラスの武将。人を超えた存在になることを目指しており、強者の気配を感じると単身敵地に乗り込み討ち取ろうとするといった軍人ならざる行動を見せる。王騎・摎といったかつての秦六大将軍や秦の大将軍麃公、さらには燕の大将軍劇辛といった傑物たちを討ち取るほどの武力を有しており、個の強さとしては紛れもなく最強レベル。朱海平原での戦いで因縁の相手である信との一騎討ちに敗れ死亡した。
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